ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-07

[米ドル円]FOMC議事要旨で巻き戻しも

(米ドル円2時間足)


米中貿易摩擦への懸念からNY市場休場前からドル円は上値の重い展開が続いたが、休み明けのNY市場ではその巻き戻しの動きが強まるとみている。
昨日の東京市場では株価の下落に伴いドル円は上値の重い展開で始まると、この日の安値となる110円28銭まで下落。このレベルはフィボナッチ50.0%戻しのレベルでもあり下げ止まりから反発に転じた。しかし、この日はNY市場が休場ということから新たなポジションメイクは見られずそのまま引けている。
ポジション的には米中貿易摩擦懸念からドルロングポジションは大分消化されたと見られ、寧ろ短期的にはショートに傾いている可能性もある。
明日の未明に公開されるFOMC議事要旨では米中貿易摩擦懸念は燻るものの利上げに前向きなメンバーが多いとみられる。
明日の中国制裁発動が控える中で大きな動きは期待できないものの111円台を再度試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ:111円20銭~110円30銭(50.0%)

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[ユーロ米ドル]短期筋中心の動き

(ユーロ米ドル2時間足)


東京市場でユーロドルは底堅い動きで始まると欧州市場でこの日の高値となる1.1681ドルまで上昇。前日の高値となる1.1690ドルを狙った買いとみられるが結局届かずに失速。このレベルは三角保ち合いの上限でもあり、結局上抜けできなかった。
その後「一部のECBメンバーが2019年末の利上げは遅すぎると認識している」との報道で再びユーロドルは上昇に転じたが結局1.1675ドルで上値が抑えられるなどこの日の高値にも届かず上値の重さが改めて確認された格好だ。
今日はNY勢が休み明けで戻ってくる中でFOMC議事要旨が公開される。
タカ派的な姿勢が改めて示されるようならドル買いユーロ売りに反応しやすい。

ユーロドル予想レンジ: 1.1680~1.1590(61.8%)

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[豪ドル米ドル]下降チャネル継続

(豪ドル米ドル日足)


昨日の東京時間に発表された豪州5月小売売上高が0.4%と予想の0.3%を上回ると豪ドルドルは0.7377ドルから一気に0.7424ドルまで上昇。
しかしその後は米中貿易摩擦懸念から上海総合指数が下落幅を拡大すると豪ドルドルも上値を抑えられた。
欧州市場が始まるとドル買いの動きが強まり豪ドルドルは再び0.7375ドル付近に押し戻され往って来い。NY市場が休場ということからその後は安値圏でのもみ合いが続いた。
明日は米国が中国に対して1100品目の制裁関税を発動するものの、市場は大分織り込み始めている。
長期的な下降チャネルラインは継続しており戻り売りスタンスに変化はないものの、短期的に買い戻しの動きが強まるとみている。
上値目途としては38.2%戻しでありボリンジャーバンドの中心線の位置する0.74ドルミドル付近で戻り売りを狙いたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7450(38.2%、BB中心線)~0.7370

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[全般]休み明けNY市場の動きに注目

NY市場が休場ということから市場全般に動意の乏しさが目立った。今日の休み明けNY市場ではFOMC議事要旨や米6月ISM非製造業景況指数など注目材料が発表され目先の方向性を見極めるうえで注目される。
昨日の東京市場では前日のNY 株式市場が三指数ともに下落して終えたことから日経平均株価が軟調な地合いで始まった。ドル円もリスク回避の動きから上値の重い展開が続いた。その中で最も動きが見られたのが豪ドルとなるなど、材料不足の中で動きやすい通貨が狙われやすい状況となった。
欧州市場ではドル円が軟調な地合いとなったことからドル売りで参入するとユーロやポンドが上昇。ポンドは6月非製造業PMIの発表を控え思惑的な売りが入ったものの、実際に発表された結果が予想を上回った事から買い戻され往って来い。
ユーロも前日の上値を上抜けできなかったことでポジションの巻き戻しが入り下落するなど、短期の投機的な動きを先行しやすい地合いが目立った。
この日はNY市場が独立記念日ということで休場となり参加者が少ない中で動意に欠けた。
今日の休み明けNY市場では米6月ADP雇用統計、米6月ISM非製造業景況指数が発表され、未明にはFOMC議事要旨が公開される。
市場の最も注目するのがFOMC議事要旨で貿易摩擦の懸念が利上げに影響を及ぼすといった意見が強いようであればドル売り材料となる。しかし、既に記念日前には全般にドル売りの動きが入るなどポジション的には軽くなっておりドル売りの動きは限定的とみる。
寧ろ、利上げに前向きな意見が多いことが確認されるようならドル買いに反応しやすい状況とみる。
明日は中国に対して米国が制裁関税を発動することで市場は慎重な動きになりやすいものの、既に株式市場などは織り込み始めている。
今日はどちらかといえばドルは全般に買われやすい地合いを予想するが、大きな動きは期待しにくい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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