ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-07

[米ドル円]ドル高継続

(米ドル円日足)


東京市場でドル円は約半年ぶりに113円台に乗せてきた。
前日のNY株式市場の上昇で日経平均株価が上昇したことや、パウエルFRB議長の発言により日米金融政策の違いが意識された。
欧州市場に入るとポンドやユーロが対ドルで下落するとドル全般に買いが強まりドル円はこの日の高値となる113円13銭まで上昇。
NY時間に発表された米6月住宅着工件数が予想を下回ったことで112円71銭まで下落。
一方NYダウが5日続騰となる中でリスクオンの動きが円安を促すとドル円も下げ止まった。
パウエルFRB議長はこの日も下院で貿易摩擦への懸念を示しつつ米経済の強さに言及。ベージュブックでも貿易摩擦への懸念はあるもののほぼすべての地域で経済や物価の緩やかな上昇が示された。
米国独り勝ちの動きがドルの下支えとなっており市場全般に楽観的なセンチメントが広がる中でドル円は今年最高値を試す展開が予想される。

ドル円予想レンジ:113円39銭(1月8日)~112円40銭

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[ポンド米ドル]利上げ期待後退でポンド売り

(ポンド米ドル時間足)


昨日のロンドン時間に発表された英国6月CPIが0.0%と予想の0.2%を下回るとポンドは急落。同時に発表された英国6月小売物価指数(RPI)も0.3%とこちらも予想の0.4%を下回ったことでBOEの利上げ期待が後退。
ポンドドルは今年最安値となる1.3010ドルまで下落した。しかし1.3ドルは心理的な節目でもあり下げ止まった。その後NY市場ではじりじりと買い戻しの動きが強まり1.3082ドルまで上昇して引けてきた。
依然として売りの圧力は残るものの窓埋めの動きは今日も継続するとみる。ただ、本日発表される英国6月小売売上高指数が予想を下回るようなら改めて利上げ期待後退から再度1.3ドルを試す展開も予想される。
もし1.3ドルを割り込むようなら1.27ドルミドル付近まで目立ったサポートは見られない。
フィボナッチ61.8%戻しとなる1.3180ドル付近で上値が抑えられるようなら戻り売りを出しておきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3180(61.8%)~1.3000

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[豪ドル円]豪州雇用統計に注目

(豪ドル円日足)


東京市場では人民元の下落が進む中で上海総合指数も軟調な地合いとなったことから豪ドルも軟調な地合いが続いた。NY市場が始まる直前にドル円が113円を割り込むと豪ドル円はこの日の安値となる82円84銭まで下落。
NY市場ではNYダウが5日続伸となったことからリスクオンからの豪ドル円の買いが強まり上昇。東京時間に付けた高値83円50銭を上抜き83円55銭まで豪ドル買いが進んだ。
クドロー国家経済会議(NEC)委員長が米中貿易摩擦は習近平主席が妨げとなっていると批判するなど中国への圧力は依然として継続。積極的に豪ドル買いは出しにくい。
豪ドル円は当面84円ミドルから80円ミドルのレンジ相場が継続するとみており、目先はレンジの上限が意識される。
今日の東京時間に発表される豪州6月雇用統計で予想を上回るようならボリンジャーバンドの上限が位置する84円付近を試しに行くとみる。

豪ドル円予想レンジ:84円00銭(BB上限)~83円10銭

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[全般]ドル円半年ぶりの113円台

ドル円は半年ぶりに113円の大台に乗せた後は利食い売りなどに押されたものの底堅い動きは依然として継続。
昨日の東京市場では前日のNY市場で好調な株式市場の結果を受け日経平均株価は上昇。
また、パウエルFRB議長の発言を受け日米金融政策の違いからドル円は半年ぶりとなる113円台に乗せてきた。
欧州市場に入ってもドルは全般に底堅い動きで始まるとドル円はこの日の高値となる113円13銭まで買われた。
NY時間に発表された米6月住宅着工件数が-12.3%と予想の-2.2%を大きく下回るとドルは一転して下落。ユーロやポンドが上昇に転じるとドル円も112円70銭付近に押し戻された。
しかし、NY株式市場でダウが堅調な地合いをキープしたことで円高の動きは限定的となりクロス円が全面高となってドル円も下げ止まった。
この日もパウエルFRB議長が減税効果などを背景に前日に引き続き利上げに前向きな姿勢を示したこともドルの下支えとなった。
ベージュブックでもほぼ全域で経済活動や物価は緩やかに拡大していることが明らかとなった。
米国の独り勝ちが続くなか貿易摩擦などで一時的な調整がみられたとしてもドルや株式市場の上昇は依然として継続するとみる。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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