ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-08

[米ドル円]日米通商協議が通過すれば

(米ドル円日足)

USD_JPY_20180810_hiashi.jpg

東京市場でドル円は海外勢と思われる纏まった買いが入り111円台を回復。その後もドル高が進む中でドル円は111円18銭まで上昇。
しかし、ロシアに対して米国が追加制裁を実施するなどトルコも含めリスク回避の動きからの円買いも強まった。
また、米7月PPIコア指数が予想を下回ったことから一時110円85銭まで下落したもののその後は買い戻しが入り111円台に戻り往って来い。
日米通商協議が未明からスタートしているもののドル円は落ち着いた動きが続いている。
市場には日米通商協議に対して楽観的な見方がみられ、このまま協議が長引いたとしても貿易摩擦が激化する可能性は低そうだ。
ただ、トランプ大統領がツイッターなどで円高圧力をかけるようなコメントを出すようなら110円前半を試す展開も予想される。
しかし、今までもそうだが、このような動きは一時的なもので収まるとみており寧ろ押し目買いのチャンスとみる。
いずれにしても、今回の日米通商協議が通過すればドル円は最終的に上値を狙いに行きやすくなる。

ドル円予想レンジ: 112円15銭(8月1日高値)~110円00銭(61.8%)

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[ポンド米ドル]英経済指標で週末の反発も

(ポンド米ドル日足)


ロンドン市場でポンドドルは一時1.29ドル台に上昇したがそれが高値となりNY市場で再び下落。この日の安値1.2818ドルまで下落しそのまま安値圏での引けとなった。
ブレグジットへの懸念や利上げペースの遅さなどがポンド売りをけん引し、下降チャネルの下限を下回っている。
ボリンジャーバンドの下限ではバンドウォークが続いておりポンド安に歯止めが掛からない。
ただ、ポンドショートポジションが短期的に積み上がっている感もありそろそろ調整としての買い戻しが入る可能性が高いとみる。
今日は英国6月鉱工業生産指数や英国6月製造業生産指数、そして英国4-6月期四半期GDP速報値が発表される。
特に英国4-6月期四半期GDP速報値は前回の0.2%から0.4%に上昇すると予想される。
これまで悪材料が続いたことから久しぶりに好材料として捉えられる可能性が高く買い戻しのきっかけになるとみる。
上値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの1.29ドルミドル付近。
短期的には買いで攻めるが最終的に戻り売りスタンスで臨みたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2940(38.2%)~1.2800

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[NZドル米ドル]利下げの可能性も示唆

(NZドル米ドル週足)


RBNZ政策会合の声明文でNZドルは急落。薄商いの中での下げだけに買い戻しが入るかと思われた。しかし、その後オアRBNZ総裁が「成長率がポテンシャルを下回って減速すれば金利を引き下げる可能性もある」と発言。更に、ジョン・マクダーモット副総裁も「利下げの可能性が高まる」などと発言すると更にNZドル売りが強まり、NZドルドルは今年最安値となる0.6690ドルを下回った。
米国がトルコやロシアへの制裁を発動したことでエマージング通貨の売りが強まり、それがNZドルの売りを更に加速。
下げはNY市場まで続き0.6610ドルまで下落しそのまま引けてきた。
本日も下落の勢いは続くとみるが一先ず来週から夏休みに入るところも多く、そろそろ下げ止まり感が出る頃だ。
NZドルは流動性が低く、そのため一瞬にして動きが変わることもあり注意したい。

NZドルドル予想レンジ:0.6660~0.6570(BB下限)

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[全般]日米通商協議の前の静けさ

昨日は全般に円高ドル高の動きが強まる中でドル円は111円を挟んだ狭いレンジ内での動きが続いた。米中、米ロに対する警戒感の燻る中で今日の日米通商協議を前にポジション調整の動きが強まったとみられる。
東京市場では早朝にRBNZ金融政策会合が開かれ、これまで以上に緩和政策維持を発表。経済成長次第で利下げの可能性も示しNZドルは下落。クロス円全般を押し下げる要因となった。
東京市場では昼過ぎに海外からと思われるドル円の纏まった買いが入ると目先のドルショートポジションのロスカットを誘引。上海総合指数も金融財政政策や企業業績を背景に上昇したこともドル円の下値サポートとなった。
欧州市場ではユーロやポンドを中心にドル全般に買いが強含むとドル円は、じり高で推移。
しかし、NY市場が始まったところで米7月PPIコア指数が2.7%と予想の2.8%を下回るとドル売りが強まった。
また、米国がロシアやトルコ政府に対する制裁を嫌気しエマージング通貨を中心に売りが強まるとドル円も上値が抑えられた。
米中貿易摩擦により原油価格も軟調な地合いを示す中でNY株式市場は三指数ともまちまちの動きとなったが、全般に楽観的なムードが漂う状況となっている。
未明から日米通商協議が始まっており東京時間に途中経過の報道などが入ると思われる。
日本は米国からの要求を回避するべく色々な策を示すとみられ、全般に楽観的なムードも感じられる。ただ通貨に関する何らかの報道が入ればドル円の売りが強まる可能性があり予断を許さない。
市場は来週から本格的な夏休みが始まることから一時的にどちらかに振れても往って来いになりかねない。週末のポジションには注意したい。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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