ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-09

[米ドル円]膠着状態継続

(米ドル円8時間足)


先週末に発表された米雇用統計は雇用者数や賃金上昇が予想を上回った事から利上げ期待でドル円は111円25銭まで上昇。その後トランプ大統領が更なる対中追加関税の可能性を示したことでドル円は110円75銭まで下落した。結局週明け東京市場でのドル円は111円を挟んでどちらにも動きにくい状況となった。
欧州市場でポンドが上昇したことからクロス円の買いがドル円を押し上げ、先週末の高値111円25銭まで上昇したものの上値が抑えられた。
市場には米利上げ期待もありドル円は買われやすい地合いにあるものの、日米貿易摩擦への懸念も燻るため買いを入れにくい。
昨日のNY株式市場はまちまちの動きではあるものの米経済の強さを背景に底堅さを堅持。日経平均株価も日本の好調なGDPの結果を受け底堅い動きが期待できる。
膠着状態が続く中でもドル円は底堅い動きが予想される。

ドル円予想レンジ: 111円50銭(50%)~110円80銭

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[ポンド米ドル]ブレグジット合意への期待と不安

(ポンド米ドル日足)


欧州市場が始まったところで発表された英国7月GDPは0.3%と予想の0.2%を上回ったが反応は限定的となった。英首相報道官が「合意なきブレグジットとなった場合の計画について閣僚会議を13日に開く」と発表したこともあり上値が抑えられた。
しかし、その後バルニエEU主席交渉官が「6-8週間でのブレグジット合意が現実的」と発言したことでポンドは1.29ミドルから1.30ミドルへ一気に上昇。NY市場でも底堅さは継続しそのまま高値圏での引けとなった。
結局10月の首脳会議では決着がつかず11月13日に臨時首脳会議が先送りされた格好だ。
協議が続く間はリスクが常に燻ることからポンドの上値も限定的とみてよいだろう。
下降トレンドラインやボリンジャーバンドの上限を上回るのは難しく戻り売りスタンスで臨みたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3080(BB上限)~1.2950(38.2%)

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[トルコリラ円]利上げ期待の押し目買い

(トルコリラ円2時間足)


東京市場の終了間際にトルコリラ円の売りが強まり17円27銭から17円05銭まで下落した。トルコの4-6月期GDP発表を控え仕掛け的な売りが散見された。
その直後に発表されたGDPは5.2%と予想の5.3%を下回ったもののリラショートの買い戻しが入り反発。17円25銭まで押し戻された。しかし、その後は徐々に上値が切り下がり終了。13日に発表されるトルコ中銀が3%以上の利上げを実施するとの見方からその手前ではリラ買いの動きが強まるとみている。ただ、市場ではかなりの利上げをしないと物価上昇を抑えられないといった見方もある。大統領は利下げを要望しているだけに中銀の独立性も問われる重要な会合となる。
一先ず利上げ期待からの買いが更に強まるとみており短期的には押し目買いを狙いたい。

トルコリラ円予想レンジ:17円60銭(61.8%)~17円05銭

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[全般]ポンドが相場をけん引

市場全般に貿易戦争に対する不安が燻ぶる中でソフトブレグジットへの期待からポンドが大きく上昇。攣られてユーロやドル円も上昇するなどポンドが市場のけん引役となった。
週明け東京市場前週末に発表された米雇用統計が好調な結果を示したことから株価が予想以上に堅調な地合いで始まった。一方でトランプ大統領が中国に対して新たに2670億ドル相当分の追加関税を賦課する可能性を示したことからドル円は慎重なスタート。
人民元安が進み上海総合指数が下落するなど市場では米中貿易戦争激化への懸念が広がるなかで動きにくい状況が続く。
欧州市場ではトルコのGDPが予想を下回ったものの今週開かれるトルコ中銀政策会合を控え市場への反応は限定的となった。
一方、英国7月GDPは0.3%と高い伸び率となったことを好感。ポンドは底堅く推移する中でバルニエEU主席交渉官が「6-8週間でのブレグジット合意が現実的」との報道でポンドは急騰。市場に安心感が広がりクロス円全般に買いが入りドル円の下支えとなった。
NY市場は米中貿易摩擦への懸念が燻る中でダウは下落に転じる一方でナスダックやS&Pは上昇するなど株式市場はまちまちな動きとなった。
引けにかけてサンダース米大統領報道官が「北朝鮮の金正恩委員長からトランプ大統領に2回目の会談を打診する連絡があった」との報道でドル円が上昇。しかし、米中貿易摩擦への懸念もあり上値も限定的となった。
市場は今週開かれるトルコ中銀やECB、そしてBOEといった政策会合に注目が集まる中でドル円は蚊帳の外。ポンドやユーロなどを中心とした取引が面白い。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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