ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-11

[米ドル円]三角保ち合い収束へ

(米ドル円日足)


パウエル発言でドルが全面安で迎えた東京市場では日経平均株価が上昇して始まったもののドル円は上値の重い展開が続いた。
その後は米中貿易摩擦への懸念もあり株式市場も上昇幅を縮小。ドル円は113円21銭まで下落した。
その後は買い戻しが入ったもののNY時間に発表された米PCEコアデフレーターが予想を下回ったことからドル円はこの日の安値となる113円19銭まで下落。
しかし、NY株式市場が三指数ともに調整の売りが先行したもののドル円は反発。
その後FOMC議事要旨が公開され改めて利上げの打ち止め感が示されたことでドルの上値が抑えられた。
株式市場も引けにかけてマイナスに転じるなどドル円にとってはアゲインストの風が吹いたものの売りは限定的。
一先ずドル売り材料は一巡したこともあり113円前半は目先底値として意識されそうだ。
月末のドル買い需要や米中首脳会談を控えポジション調整の買い戻しも入るとみており、今日は底堅い動きを予想する。

ドル円予想レンジ:114円00銭(11月28日高値)~113円20銭(50%)

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[ユーロ円]イタリアとEU対立リスク後退で

(ユーロ円日足)


パウエル発言でドル安が進みユーロは対ドルで上昇が続いている。一方、ドル円は一先ず売りが一巡したこともありユーロ円の上昇は今日も続くとみている。
また、昨日はデキンドスECB副総裁が「イタリアと欧州委員会は予算案で合意に達することができると予想」と発言したこともユーロの下支えとなった。
一方、英国のブレグジットを巡りポンド売りが強まるとユーロポンドの買いがみられたこともユーロ円を押し上げた。
今日の欧州時間に発表されるユーロ圏HICPは前月の2.2%から2.0%に低下すると予想される。予想通りであればニュートラルだが、予想を少しでも上回るようならユーロ買いに反応しやすい。
日足ローソク足は長い下髭を伸ばしておりユーロの買いの強さを示している。
ボリンジャーバンドの上限でありフィボナッチ50%戻しの129円後半を試す展開を予想する。

ユーロ円予想レンジ: 129円90銭(BB上限、50%)~128円90銭

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[NZドル円]調整の売り一巡後上昇へ

(NZドル円日足)


パウエル発言で一気に78円16銭まで買われたNZドル円だがその後調整売りが強まり77円58銭まで押し戻された。
その後はもみ合いが続いているがまだ調整売りが残っているように見える。
昨日の安値となる77円58銭の底値を割り込むかどうか確認したところで買いを入れていきたい。
もし、このレベルを下回ったとしてもパウエル発言で上昇する前のレベルでもありフィボナッチ38.2%戻しの77円40銭を抜けるのは難しい。
米ドルは利上げ打ち止め感からNZドルは対ドルで上昇傾向に入る。一方、金利の打ち止め感は株式市場を押し上げるものでリスクオンの円安が進みやすい。
結果的にクロス円の買いが出やすく、その中でもNZドル円は一層の上昇が期待できる。
押し目買いスタンスで臨みたい。

NZドル円予想レンジ:78円30銭(BB上限)~77円60銭

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[全般]米中首脳会談への期待と不安

ドル円は前日のパウエルFRB議長の発言を受けドルが急落したことで上値の重い展開で始まった。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場の大幅上昇を受け高く始まったものの、ドル円はパウエル発言によるドル全面安の煽りを受け上値の重い展開が続いた。
また、週末の米中首脳会談を控え貿易摩擦問題への進展期待が後退したこともドル円の売りを誘った。
NY時間に米10月PCEコアデフレーターが0.1%と予想の0.2%を下回ったことからドル円は一時113円19銭まで下落した。
しかし、前日大幅上昇となったNY株式市場は調整も入り軟調な地合いでスタート。ただ、未明に公開されたFOMC議事要旨では複数の参加者が中立金利に近づいたとし、追加利上げは経済を減速させる恐れがあるとの意見がみられた。これは前日のパウエルFRB議長の発言内容と近いことからドル売りの動きが強まった。
ただ、株式市場は下げ幅を縮小する中で円安の動きが徐々に強まりドル円は113円55銭まで反発。一先ず底値を確認した格好だ。
明日は米中首脳会談が行われる予定だがライトハイザーUSTR代表が「自動車関税に関する中国の政策は実にひどい」「中国は依然意味のある提案をしていない」など中国への圧力をかける姿勢がみられた。中国側も「米国が歩み寄ることを期待している」などと歩み寄る姿勢が見られず米中首脳会談への懐疑的な見方が広がっている。
今日は週末で月末ということからドル買い需要が高まる可能性が高く、先日のドル安の買い戻しが強まるとみている。
しかし、米中首脳会談を控え週末のポジションはできるだけ軽くしておきたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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