ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-12

[米ドル円]米長期金利の低下とリスクオフ

(米ドル円日足)


東京時間にファーウェイ副会長の逮捕の報道が伝わると日経や中国の株式市場は下落幅を拡大。ドル円は113円を割り込み112円59銭まで下落した。その後は買い戻しが入ったものの米長期金利の低下に伴いドル売りの動きがドル円を押し下げた。
休み明けのNY市場では米中関係悪化への懸念が広がる中でNYダウが一時800ドル近い下落。ドル円は一目の雲の下限やボリンジャーバンドの下限、そして三角保ち合いの下限も下抜け112円24銭まで下落した。
その後WSJ紙が「12月の利上げでFRBは利上げ局面を休止し様子見モードに入ることを検討する」との報道で米長期金利が低下。株式市場も一気に下げ幅を縮小。するとドル円も112円76銭まで回復。しかし、相場の乱高下が続く中でリスク回避の動きは続くとみてよいだろう。
途転サインのパラボリックは売りに転じており買いを入れるのは慎重にしたい。
週末ということもあり113円台に戻す可能性が高く、戻り売りスタンスで臨みたい。

ドル円予想レンジ:113円10銭~112円35銭(BB下限)

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[ポンド米ドル]離脱に関する国民投票実施?

(ポンド米ドル日足)


東京市場ではEU離脱を巡りメイ政権の混迷が続く中でポンドは上値の重い展開が続いた。
ロンドン時間には一時1.27を片足割り込む場面も見られた。
しかし、その後メイ首相のアドバイザーらがEU離脱に関する2回目の国民投票実施について協議を始めたとのニュースが伝わるとポンドは上昇に転じた。
また、FRBが12月の利上げで一先ず様子見に入るとの見方が伝わり米長期金利が低下。ドル安が進む中でポンドドルは1.2810まで上昇した。
ポンドショートポジションが依然として残っているとみられることからポンド買いの材料には反応しやすくなっている。
11日の議会の決定を見るまでは積極的な買いは入れにくいものの、一段のポンドショートカバーを狙った買いを入れていきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2850(38.2%)~1.2740

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[豪ドル円]中国懸念とリスクオフ

(豪ドル円日足)


東京時間に中国の通信大手ファーウェイ副会長逮捕のニュースが流れると中国経済への懸念の高まりから豪ドルが下落。
日本や中国の株価下落に伴いリスク回避の円買いも重なり豪ドル円は81円前半まで下落した。
その後デベルRBA総裁補佐が「政策金利の次の動きは利下げより利上げ」としたものの「政策金利には依然として更なる利下げ余地がある」と発言したことでも豪ドルの上値が抑えられた。
NY株式市場が大幅安となったことで豪ドル円はこの日の安値となる80円93銭まで下落。その後引けにかけて買い戻しが入り81円ミドル付近で終了。
週明けから高値圏で始まった豪ドル円はその後下落に転じた。
フィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドの下限となる81円20銭を一時下回ったものの終値ベースで上回った。
しかし、米中関係の悪化から中国経済への懸念が高まる中で下値を再度試す展開が予想される。
昨日の安値80円93銭の手前で下げ止まるようなら当面の底値と判断。
もし、このレベルを下回るようならフィボナッチ61.8%戻しの80円60銭が視野に入る。

豪ドル円予想レンジ:81円90銭~80円93銭(前日安値)

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[全般]リスク相場継続

ファーウェイ幹部の逮捕により米中貿易摩擦が激化するとの見方が広がり日米欧株式市場は大きく下落して反応。一方、FRBが12月の利上げで一旦は利上げ局面を休止するのではといった観測が広がると株式市場は反発。上下に激しい動きが続くリスク相場が依然として止まらない。
昨日の東京時間に中国通信大手ファーウェイの副会長が逮捕されたとの報道が伝わると日経平均株価や上海総合指数が大幅下落となった。これを受けリスク回避の動きが強まり円買いが進行。クロス円は全面安となりドル円は113円を割り込み112円ミドル付近まで下落した。
欧州市場にかけて一旦は買い戻しの動きも見られたが米中関係の悪化懸念が広がる中でドル円クロス円ともに上値の重い展開が続いた。
休み明けのNY市場では株式市場が大幅安でスタート。NYダウは一時800ドル近い下落となったことでドル円はこの日の安値となる112円24銭まで売り込まれた。
しかし、その後WSJ紙のFEDウォッチャーが「FRBは12月の利上げで一旦利上げ局面を休止し様子見モードに入ることを検討」との報道が伝わると一転。株式市場は急速に下げ幅を縮小。ドル円も112円後半に押し戻されて終了している。
米中首脳会談で休戦状態に入り貿易摩擦が後退するのではといった期待感も一気に後退。
市場の不安感が再び広がる中で今日のNY市場では米雇用統計が発表される。
市場が神経質な状況だけにちょっとした悪材料にも反応しやすいことからドル円は再度下値を模索する展開が予想される。
ただ、市場は過度に反応しており週末ということから最終的に買い戻しの動きが強まる可能性が高い。
米中貿易摩擦への懸念はこれまでとあまり変わらない状況であり、マーケットの注目は寧ろFRBの動向に集まる。
来週のFOMC会合まではリスク相場が継続することになりそうだ。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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