ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-12

[米ドル円]ドル高が下支え

(米ドル円日足)



東京市場でドル円は一時113円01銭まで下落。しかし、113円を割り込むことはなく反発。その後欧州市場で113円03銭まで下落したものの再度反発するなど113円の底堅さが確認された格好だ。
ポンドやユーロの下落がドル全般を押し上げたこともドル円の下支えとなった。
米中貿易摩擦への懸念が後退したことからNY株式市場は大きく上昇して始まるとドル円も113円46銭まで買いが進んだ。しかし、その後メキシコ国境の壁問題で株価が下落に転じたことでドル円も113円25銭まで下落。
その後株価が再び上昇したこともありドル円は再度113円46銭まで上昇しそのまま高値圏での引けとなった。
全般にドル買いと同時に円安も進みやすい地合いとなっておりドル円は114円付近を試す展開が予想される。

ドル円予想レンジ:114円00銭(BB上限)~113円00銭(転換線)

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[ポンド米ドル]メイ政権危機、下げ止まらず

(ポンド米ドル日足)



ブレグジットを巡って混乱は収まらずポンドの下落は一段と加速している。
11日に予定されていた議会による離脱協定案採決は延期となったことでメイ首相の立場が危うくなった。
ロンドン時間にアイルランド外相が「EUがバックストップ条項について何かしらの声明を出す可能性はある」と発言したことでポンドのショートポジションの巻き戻しがみられた。しかし、ユンケル欧州委員長は「現在の英EU離脱協定案が唯一の合意案」と発言。また、ドイツEU報道官の「メイ首相、離脱に対する交渉を期待してはいけない」などの発言から買い戻しは一時的となった。
NY時間には英与党保守党議員らがメイ首相の不信任投票に十分な48通の書簡を送付したとの報道からポンド売りが再開。その後十分書簡は集まっていないとの否定報道も見られたがポンドの下げは止まらなかった。
メイ政権の混迷とともにブレグジットは合意無き離脱の可能性もありポンド安の歯止めがみられない。
一時的なショートカバーが入った時は戻り売りのチャンスとなる。

ポンドドル予想レンジ: 1.2530~1.2370

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[ユーロ円]レンジ相場での売り買い

(ユーロ円4時間足)



欧州時間に発表されたドイツやユーロ圏ZEW景況指数が改善したことを受けユーロ買いが先行。
その後イタリアの予算案を巡るEUとの交渉でトリア伊財務相の「イタリア政府は19年度予算案を大幅修正しないだろう」という発言などで上値が抑えられた。
修正案の提出を控える中フランスの左翼政党がマクロン大統領の不信任投票を求めるとの報道などで更にユーロ売りが加速。
ユーロ円は128円18銭まで下落。その後買い戻しが入ったものの上値は限定的となった。
ユーロ円は11月中旬から129円前半から127円ミドルのレンジ相場が続いている。
明日はECB理事会を控えているもののレンジから抜け出すことは難しいとみる。
レンジの下限となる127円ミドル手前では買いを入れ、上限の手前の129円付近では売りを入れていく。

ユーロ円予想レンジ:128円80銭~127円70銭

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[全般]米中貿易期待と英欧州不安

相変わらずNY株式市場は上下に激しい動きの中で下げの勢いが後退。米中貿易摩擦への懸念が後退したことを好感する一方でブレグジットやイタリア予算案問題などでユーロやポンドの下落が止まらない。
昨日の東京市場では日経平均株価が冴えない動きで始まるとドル円も113円付近まで下落。しかし、ポンドやユーロの下落が止まらない中でドル買いの動きが下支えとなって下げ止まった。
欧州市場では欧州やドイツのZEW景況感指数が改善されたことでユーロが上昇。
ポンドもアイルランド外相がバックストップ条項についてEUが声明を出す可能性を示唆したことで上昇する場面も見られた。
しかし、メイ首相の不信任投票発動の書簡が送付されたとの話などもあり再びポンド売りが強まった。
ユーロもイタリア予算案交渉やフランスの政局不安などを背景に下落に転じたことでドルは全般に底堅さを増した。
NY時間にはトランプ大統領が中国ととても生産性のある話し合いが行われたと発言。
中国も米国自動車に課している関税の引き下げを検討しているとの報道もありNY株式市場は上昇。ダウは一時400ドル近い上昇となった。
しかし、その後トランプ大統領がメキシコ国境の壁の予算を受け入れなければ政府機関を閉鎖すると発言したことを受け一転。ダウは一時200ドル近く下落するなど荒っぽい動きが依然として続いた。
しかし、結果的にダウは小幅な下落にとどまりナスダックは続伸して引けるなど全般に楽観的なムードが漂う中でドル円は113円ミドルまで上昇。ほぼ高値圏で引けてきた。
米長期金利も下げ止まりから上昇するなど、悪材料が大分出尽くした観もあり円安が進む可能性が高い。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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