ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-12

[米ドル円]リスク後退で円安継続

(米ドル円日足)


ファーウェイ副会長の保釈や中国が中国製造2025の見通しを検討するなど米中貿易摩擦激化への懸念が後退。また、メイ首相が信任されたことやイタリア予算案修正などを受け株式市場が上昇。
リスクオンの動きが強まりドル円は東京市場から堅調な地合いで推移。
NY市場では株式市場の動きが落ち着きを取り戻しNYダウが上昇したことからドル円は113円70銭まで上昇。堅調な地合いが継続して終了。
市場全般にリスク回避の動きが後退する中でドル円は心理的な節目となる114円を試す展開が予想される。
ただ、来週のFOMC会合ではハト派的な内容が示されるとの見方もありドルの上値は抑えられる。
114円付近では一旦は売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ:114円00銭(BB上限)~113円20銭(BB中心)

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[豪ドル円]中国リスクの後退で堅調地合い継続

(豪ドル円日足)


米中貿易摩擦激化への懸念が後退する中で上海総合指数の上昇が継続。中国経済に影響されやすい豪ドルの上昇も続いている。
昨日の東京市場ではリスクオンの円安も重なり豪ドル円は堅調な地合いでスタート。
欧州市場に入ってもイタリア予算案の修正などもあり一時82円17銭まで上昇。
利食い売りなどに押される場面も見られたがNY市場では株式市場が落ち着きを取り戻したことで再び買いが強まり82円20銭まで上昇。
82円台をキープするなどほぼ高値圏での引けとなった。
82円20銭付近にはボリンジャーバンドの中心線が位置し、その上の82円30銭にはフィボナッチ50%戻しでもあり一旦は上値が抑えられた。
豪ドルは対FRBとの金融政策の違いからの買いもあり底堅い動きは継続されるとみる。
また、目先もリスクオンは継続するとみており、豪ドル円は82円30銭を上抜くようなら一段の上値を試す展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ: 82円70銭(61.8%)~81円90銭

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[ユーロ米ドル]三角保ち合い継続

(ユーロ米ドル日足)


イタリアが予算案を修正したことからユーロは前日から底堅い動きが続いた。
注目のECB理事会は予想通り政策金利は据え置かれ債券買い入れの終了を確認。これまでと同様に来年夏までは金利を変更しない予定が示されたが市場の反応は限定的となった。
一方、ドラギ総裁はブレグジットや貿易摩擦などを背景に経済の下振れリスクを指摘。
経済見通しを下方修正するなど利上げ時期が後退したのではといった見方からユーロは下落に転じた。
ユーロドルは1.12前半の安値を付けた後は三角保ち合いが続いており徐々に収束に向かっている。
来週辺りからどちらかに放れる可能性もあるが、今のところ大きな動きは期待できない。
ボリンジャーバンドの中心線となる1.13ミドルを挟んでのもみ合い継続。

ユーロドル予想レンジ: 1.1390~1.1320

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[全般]相場安定を好感し円全面安

メイ首相が信任されたことやイタリア予算案も修正され、更に米中貿易摩擦激化への懸念も後退。NY株式市場はこれまでの激しい相場が徐々に落ち着き始めたことでリスク回避の動きが後退。円が全面安の展開となっている。
昨日の東京市場では米中貿易摩擦懸念の後退や欧州政治への不安が後退したことを背景に株価は上昇。ドル円クロス円ともに堅調な地合いでスタートした。ただ、ユーロやポンドも上昇したことでドル安がドル円の上値を抑える結果となった。
欧州市場では注目のECB理事会が開かれ予想通り政策金利は据え置かれ12月で量的緩和終了を確認。2019年夏までは金利変更しない予定で、利上げ後も再投資を継続するとの見方を示した。これらは市場では織り込み済みということもあり反応は限定的となった。
一方、ドラギ総裁記者会見では経済見通しを下方修正したほか、貿易摩擦や欧州政治リスクなどに懸念を示したことでユーロは下落に転じた。
NY市場ではNYダウが上昇して終わり、日中の値幅も270ドル程度に縮小するなど安心感が広がった。リスクオンの動きが更に増すなかでドル円はこの日の高値となる113円70銭を付けた。
クロス円も堅調な地合いが継続されるなど市場は楽観的なセンチメントに傾いている。
ただ、ブレグジット問題やフランス政治リスク、そして米中貿易摩擦も依然として燻る中で一方向の円安も考えにくい。
ただ、直近では原油価格や米長期金利の下げが一服。
今日発表の米11月PMI が予想通り前月から低下するようなら利上げ観測後退を株式市場は好感。
株価上昇による円安の動きが一段と強まりそうだが市場リスクは依然として燻るなど予断を許さない状況に変わりはない。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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