ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-12

[米ドル円]市場は一転してリスクオン

(米ドル円日足)

USD_JPY_20181227_hiashi.jpg

東京市場では日経平均株価が下げ止まりから小反発したことでドル円も110円の大台を目の前に買いが散見。一先ず底割れは回避された格好だ。
注目のNY株式市場は最初慎重なスタートとなり一時ダウはマイナスに転じるとドル円も110円28銭まで下落。しかし、後場に入るとNYダウは大きく反発。史上最高の1000ドル超の上昇幅となったことからドル円も損切りを巻き込みながら111円40銭まで押し上げられた。
過度に売り込まれた反動とみてよいだろう。
しかし、ボラティリティーは依然として高く、米国政府機関の一部閉鎖が続く中で再び反落する可能性が高い。
ただ、これまでの過度な悲観的な見方は目先後退。今日も日経平均株価や欧州市場が休暇明けとなる中でドル円は一段の上値を試す展開を予想する。
ただ、ボリンジャーバンドの幅が大きく拡大していることから値動きも上下に振らされるリスクもあり注意したい。

ドル円予想レンジ:111円80銭(50%)~110円80銭

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[ユーロ米ドル]米金利上昇が下押し圧力

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20181227_hiashi.jpg

欧州市場は依然としてクリスマス休暇で休場のため動意が乏しかった。
NY市場が始まり株式市場がプラスで始まったものの直ぐに下落に転じるとドル売りが強まりユーロは1.1414まで上昇。しかし、その後は株価が大きく反発したことで米長期金利が大きく上昇。ドル買いの動きが強まりユーロドルは1.1343まで売り込まれた。
特にユーロの材料は見当たらないことから金利に素直に反応しやすい状況となり安値圏での引けとなった。
1.15ドル付近にはオプション絡みの売りが並んだことで一先ず天井を確認。
もみ合いレンジの下限を探る展開が予想される。
下値目途としてはフィボナッチ61.8%戻しとなる1.1320付近からボリンジャーバンドの下限となる1.1300付近が強いサポートとして意識される。

ユーロドル予想レンジ: 1.1390~1.1320(61.8%)

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[豪ドル円]下げ過ぎの反動継続

(豪ドル円日足)

AUD_JPY_20181227_hiashi.jpg

12月14日から8日間陰線が続いた豪ドル円だが昨日のNY市場で反発に転じた。NY株式市場が上昇に転じたことで市場のリスク回避の動きが後退。リスク通貨の豪ドル買いと同時に円売りがみられた。
特に材料はないだけにこの買いは自律反転とみることができる。
ただ、市場のリスクが消えたわけではなくあくまで一時的な買い戻しとみる。
余りに下げ過ぎた反動から今日も買いの勢いは強いものになりそうだ。
ただ、ボリンジャーバンドの幅が大きくなっており値動きも大きくなる可能性が高い。
無理をすると傷が深くなることからアゲインストに動き出したときにはすぐにポジションを解消した方がよさそうだ。

豪ドル円予想レンジ:79円80銭~78円30銭

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[全般]休暇明けNY市場、一転して大幅反発

クリスマス休暇直前まで大きく下落幅を拡大していたNY株式市場では休暇が明けると一転。三指数ともに大きく反発し金利や原油価格が上昇。ドル高と円安の動きが一気に強まりドル円は111円ミドル付近まで押し上げられた。
昨日の東京市場では前日の日経平均株価の大幅安の反動もあり反発に転じた。しかし、米国政府機関の一部閉鎖が長期化するのではといった見方や世界景気減速懸念は依然として燻る中で上値も限られた。ドル円も110円を目の前に新たな買いも見られたものの110円ミドル付近で上値が抑えられた。
欧州市場ではドイツや英国など、まだクリスマス休暇で市場が休場のところも多く動意が乏しかった。
一方、注目された休暇明けのNY市場は慎重なスタートとなったがその後大きく反発。
アマゾンがクリスマス商戦で過去最高の売り上げ高となったことも株価反発のきっかけとなった。また、ハセットCEA委員長が「パウエルFRB議長のポストは100%安全」「トランプ大統領はムニューシン財務長官にとても満足している」などと発言したことも少しは市場に安心感を与えたとみられる。
結局NYダウは過去最高の1000ドル超上昇して終了。原油価格や米長期金利も反発するなど休暇前の悲観的な動きから一転。楽観的なムードが広がるとドル円も111円ミドル付近まで上昇して引けている。
しかし、一日で1000ドル以上NYダウが上がること自体市場のボラティリティーが高いことを示すもので、これで相場が転換したとみるのは時期尚早。
欧州も含め依然として休暇を継続しているところが多く、薄商いでの動きだけにいつ再び下落に転じるかわからない。
再度下落に転じ、前回の安値を下抜けるようなら二番底を探る展開となりかねない。
今日から米議会が再開されるが政府機関の一部閉鎖は今のところ継続する可能性が高い。
ただ、今日明日で今年も終了することから株価も最後に向けて買いが進む可能性が高いものの、年末越えのポジションはリスクが高すぎる。
短期取引に徹して目先は強気で攻めてみたい。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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