ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-02

[米ドル円]イベント終了でリスクオン?

(米ドル円日足)


前日のFOMCでは予想以上にハト派的な内容となったことでドル売りが止まらない。
昨日の欧州市場でドル円は108円52銭まで下落。
一旦は下げ止まったもののNY市場でNYダウが一時170ドル近く下落して始まるとドル円も108円50銭まで下落。その後は株価の下げ幅が縮小したことでドル円は108円後半に押し戻されて引けている。
米中貿易協議でトランプ大統領が楽観的な発言をしたことなどで安心感が広がった。
短期的に見るとドル円は108円ミドルでダブルボトムを形成。
今日の雇用統計の結果が予想を上回る可能性がありドル円が反発する可能性が高い。
ただ、結果があまりに良すぎると利上げ打ち止め期待が後退し株価が下落。
108円ミドルを下回るようならドル円はボリンジャーバンドの中心線が位置しフィボナッチ38.2%戻しとなる108円付近までの下落も視野に入る。
ただ、米中協議への期待やイベントリスク終了ということから最終的にドル円は再び110円付近を試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ:109円50銭~108円00銭(38.2%、BB中心)

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[ユーロ米ドル]米金利低下でユーロ下げ限定

(ユーロ米ドル日足)


欧州時間に発表されたユーロ圏10-12月期GDP速報値ではイタリアが2期連続のマイナスとなったことが明らかとなりユーロ売りが先行。
その後NY時間にバイトマン独連銀総裁が「ドイツ経済は下振れリスクが広がっている」と発言したことでユーロの下げが加速。1.1435の安値を付けた後も上値が重く、そのまま安値圏での引けとなった。
米長期金利は低下しておりユーロ売りの動きもそろそろ一巡する頃とみる。
フィボナッチ38.2%戻しでありボリンジャーバンドの中心線が位置する1.1420付近で下げ止まるようなら再び前日の高値1.15前半からバンドの上限である1.1550付近までの戻しが期待できる。

ユーロドル予想レンジ: 1.1510~1.1420(38.2%、BB中心)

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[米ドルカナダドル]FOMC後の安値1.3220

(米ドルカナダドル日足)


前日のFOMC会合でドルが全面安となりドルカナダは1.3120まで下落した。
その後1.3165まで上昇したものの米長期金利が一層低下したこともありNY市場で1.3125まで押し戻されて引けている。
しかし、FOMC直後の安値1.3120付近はフィボナッチ61.8%戻しでありボリンジャーバンドの中心線が位置しており固いサポートとして意識される。
米雇用統計が予想を上回るとの観測もあり、ドル買い戻しの動きが強まる可能性が高い。
1.32前半での底固めが終わり再び下落前の1.3220付近を試しに行くとみている。

ドルカナダ予想レンジ:1.3220~ 1.3120(61.8%)

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[全般]雇用統計後の動きに注目

前日のFOMCがハト派的な内容となったことを受けドル円は軟調な地合いが継続。
一夜明けたNY市場では米中貿易協議への期待から楽観的なムードが広がったもののNY市場では株価がまちまちな結果となった。本日発表される米雇用統計の結果次第で市場の方向性がみえてくる。

昨日の東京市場では未明に開かれたFOMCがハト派的な姿勢が示されたことでドル円が108円台後半に下落したまま上値の重い展開が続いた。
欧州市場ではバイトマンドイツ連銀総裁が「ドイツ経済の下振れリスクが広がっている」と発言。イタリアが2四半期連続のマイナス成長となったこともありユーロが下落。クロス円の売りも強まりドル円は106円ミドル付近まで押し下げられた。
NY市場ではこの日発表された新規失業保険申請件数が予想を上回った事でドル売りが先行。ドル円はこの日の安値となる109円50銭を付けた。
しかし、その後発表された12月新築住宅販売件数が16.9%と予想の2.9%を大きく上回った事でドル全般に買い戻しが入りドル円は反発。
トランプ大統領が米中貿易協議で進展があったとし、来月にも習近平主席と会談するとの発言を市場は好感。
ドル円は108円後半に押し戻されて引けている。
今日は今週最後の注目イベントである米1月雇用統計が発表される。
先駆けて発表されたADP雇用統計が予想を上回る好調な結果を示しているだけに期待が高まる。
今週はFOMCや米中協議、そしてブレグジットを巡る英議会での修正案採決といった重要イベントが続いたが、それぞれ株価にとっては追い風となる結果が示された。
今回の雇用統計の結果も株価を押し上げるものとなれば一先ずイベントリスクは後退。
ドル円の底値確認となれば今後ドル円クロス円の上昇のスタートとなる。
或いは戻りが鈍く、再度下げが加速するようなら当面上値の重い展開が予想される。
いずれにしても、今日の雇用統計後の相場の動きが今後のトレンドを占ううえで注目される。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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