ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-02

[米ドル円]110円台での攻防

(米ドル円日足)


先週末に発表された米雇用統計やISM製造業景況指数が米国経済の強さを示すものとなったことからドル高と同時にリスクオンの円安が強まった。
週明け東京市場でもこの流れが継続。ドル円は109円ミドルから109円80銭台に上昇。
その後も米長期金利の上昇などから底堅い動きが続いた。
110円台にはオプション絡みの売りが並んでいるとの観測もあり、その手前で上げ悩んだ。しかし、NY市場に入ると更に米長期金利が上昇したことで今年初の110円台乗せに成功。
損切りも一部散見され110円16銭まで買いが進んだ。
しかし、その後発表された米耐久財や製造業新規受注が予想を下回りNYダウがマイナスでスタートしたことから下落。109円83銭まで押し戻された。
結果的にNY株式市場は三指数ともに上昇して終わるなど市場は楽観的なセンチメントが広がる。
特に今週は材料がないことから、市場の落ち着きが緩やかな円安を加速させる。
目先はボリンジャーバンドの上限となる110円30銭からフィボナッチ61.8%戻しの110円40銭が上値目途。

ドル円予想レンジ:110円30銭(BB上限)~109円50銭

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[ポンド米ドル]ドル高圧力

(ポンド米ドル日足)


ロンドン時間に発表された1月英建設業PMIが50.6と予想の52.4を下回ったもののポンドの下値は限定的。
その後保守党強硬離脱派リーダーのモグ議員が「北アイルランドを巡るバックストップなしの離脱案に合意する可能性」と発言したものの市場の反応はみられなかった。
市場はブレグジットで方向感を失っており材料にどう反応してよいのかわからないといったところだ。
一方、米長期金利が上昇したことでドル買いの動きが強まるとポンドは下落。英国材料ではなく米金利に反応しやすい状況となっている。
米経済指標の好調な結果を受け下げ過ぎた米長期金利の反発もあり目先ポンド売りが継続するとみる。
下値目途としてはボリンジャーバンドの中心線が位置する1.2970付近からフィボナッチ38.2%戻しとなる1.2910付近。

ポンドドル予想レンジ:1.3090~1.2970(BB中心)

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[豪ドル円]RBA会合とNY株式市場

(豪ドル円日足)


中国の景気刺激策が打ち出され過度な中国景気減速懸念が後退する中、豪ドルは底堅い動きが続いている。
また、好調な米経済指標の結果を受けNY株式市場が堅調な地合いとなったことでリスクオンの豪ドル円買いが強まった。
本日東京時間に開かれるRBA政策会合では現行の政策据え置きが予想される。
ただ、これまで利上げに慎重な姿勢がみられていたが中国景気減速懸念の後退から今後前向きな内容が示される可能性がある。
フィボナッチ50%戻しとなる79円60銭付近を上抜けするようならボリンジャーバンドの上限となる80銭が目先上値目途とみる。
勢いがあればフィボナッチ61.8%戻しの80円60銭も視野に入る。
押し目があれば拾っておきたい。

豪ドル円予想レンジ:80円00銭(BB上限)~78円80銭

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[全般]リスクオンの円安継続

先週末に発表された米経済指標が好調な結果を示したことでリスクオンの円安の動きがこの日も継続。ブレグジットを巡る不透明感は残るものの米中協議や米政府機関閉鎖が解除されたことで市場には過度な警戒感が後退。株価上昇を背景にドル円クロス円ともに底堅い動きでスタートした。

週明け東京市場では1日発表された米雇用統計やISM製造業景況指数など予想を上回る結果となり米国経済の底堅さが示されたことを好感。ドル円は109円ミドルからじりじりと上昇。
欧州市場では米長期金利の上昇を受け109円90銭台まで買いが進んだ。
NY市場でも米長期金利が一段と上昇。ドル円は110円にあったストップを巻き込み110円16銭まで上昇。今年初めて110円台乗せとなった。
その後発表された米製造業新規受注や耐久財受注が予想を下回ったことでドルが全面安となりドル円も下落に転じた。
しかし、先週末の米経済指標の好調な結果やイベントリスクの後退などから米株式市場は三指数ともに上昇。市場のセンチメントは楽観的なムードに傾いておりリスクオンの円安によりドル円クロス円ともに底堅い動きが継続。
本日NY時間にはISM非製造業景況指数やPMIの発表を控える。
1月ISM非製造業景況指数は前月58から57.2に低下すると予想される。
予想を下回るようなら一時的にドル売りに反応すると思われるが、市場の楽観的なセンチメントだけに押し目買いスタンスで臨みたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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