ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-02

[米ドル円]ドルと円の綱引き継続

(米ドル円日足)


欧州景気減速懸念でクロス円の売りが強まりドル高と円高が綱引き。
NY市場ではクロス円の巻き戻しが入るとドル安円安の綱引きとなり結果的にドル円は109円ミドルから110円前半の狭いレンジ内での動きが続いている。
一目の雲の動きを見ると暫く横ばいが続いておりボリンジャーバンドの幅も縮小するなど大きな動きは期待できなさそう。
ただ、ボリンジャーバンドの中心線は上向きに転じており、1月3日のフラッシュクラッシュ後は下値が切り上がっている。
どちらかに放れるときは買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ:110円40銭(BB上限)~109円60銭(雲の上限)

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[ユーロ米ドル]欧州景気減速懸念

(ユーロ米ドル日足)


欧州時間に発表されたドイツの12月鉱工業生産は-0.4%と予想の+0.7%を大きく下回ったがユーロへの影響は見られなかった。
しかし、その後欧州委員会がユーロ圏の景気見通しを大幅下方修正したことでユーロの下落が始まった。1.1370から1.1325まで下落。ボリンジャーバンドの下限が位置する1.1310手前まで売り込まれた。しかし、その後米長期金利が低下したこともあり反発。1.1360付近まで買い戻された。
欧州景気減速を既にマーケットは織り込み始めていることから下落幅も限定的とみる。
ボリンジャーバンドの下限付近では買いを入れていきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1400(38.2%)~1.1310(BB下限)

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[豪ドル円]豪州雇用市場の悪化

(豪ドル円日足)


東京時間に発表された豪州10-12月期失業率は4.3%と予想の4.1%を上回った。また、就業者数増減でも2.3%と予想の2.6%を下回るなど雇用の悪化が示されたことから豪ドルが対ドル対円で下落。78円を割り込み77円90銭まで売られた。
その後は買い戻しも見られたがNY市場で再び下落。
米中協議への懸念の高まりや欧州景気減速懸念から株価が下落すると77円75銭まで売り込まれた。
しかし、77円ミドル付近にはフィボナッチ50%戻しで1月25日の安値でもあり意識された。また、この近辺は一目の雲の上限やボリンジャーバンドの下限でもあることから下げ止まった。
6日にロウRBA総裁のハト派発言で下落したものの、そろそろ売りも一巡。急落後の安値となる78円60銭付近までの戻しを期待して77円ミドル付近で買いを入れてみたい。

豪ドル円予想レンジ:78円60銭~77円50銭(50%、1月25日安値)

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[全般]欧州経済減速懸念と米中協議

欧州経済見通しが大幅下方修正されたことで世界景気減速への懸念も拡大。米中貿易協議においても関税引き上げ期限までに両首脳が会談することはないとの報道にNY株価が下落に転じるなどリスク回避のドル買い円買いが強まった。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が軟調な地合いで終了したことから日経平均株価も下落してスタート。ドル円も110円台から109円台後半に押し戻される場面も見られたが小幅な動きとなった。
欧州市場に入りドイツの鉱工業生産が予想を下回ったことでユーロが下落。
その後欧州委員がユーロ圏成長見通しを大幅下方修正したことでユーロ売りが加速。
BOE政策会合でも英国経済見通しを下方修正したことから世界的な景気減速懸念が拡大。
クロス円全般に円の買い戻しの動きが強まりドル円は109円ミドル付近まで下落した。
NY市場ではNY株式市場が三指数ともに大きく下落。クドローNEC委員長が「米中通商協議では両国に大きな隔たりがある」と発言。また、トランプ大統領が関税引き上げ期限の2月末までに習近平主席と会談することはないと発言したことで米中貿易摩擦への懸念が再燃。株価が下落し長期債利回りが低下して引けている。
米中協議や欧州景気への懸念を既に市場は大分織り込んでおり、大きな相場の流れを変えるものではない。
悪材料が広がった後には好材料が出るといった動きの繰り返しが最近の相場の特徴だ。
週末ということもありそろそろドル円クロス円の反転がみられそうだ。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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