ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-04

[米ドル円]リスクオン相場で底堅さ継続

(米ドル円日足)


東京時間の早朝に米中通商協議が最終合意に近づいているとの報道でドル円は111円52銭まで上昇。日経平均や上海総合指数も上昇するなどリスクオンがドル円クロス円を押し上げた。
NY時間に発表された米ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことでドル売りが先行。ドル円は111円35銭まで押し戻された。しかし、NY株式市場は米中協議への期待から三指数ともに上昇するとドル円は再び111円50銭台に乗せてほぼ高値圏での引けとなった。
米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大によるドル円の買いも見られた。
今日は特に材料がない中で米中協議や中国景気懸念の後退などでリスクオン相場は継続とみる。
ただ、米金利もFRBの緩和姿勢を背景にドル円の上値も限定的となりそうだ。
ボリンジャーバンドの中心線を上抜きバンドの上限となる112円台が視野に入ってきた。
ただ、3月20日に付けた直近の高値111円70銭や、フィボナッチ61.8%戻しとなる111円90銭付近がレジスタンスとなる。

ドル円予想レンジ: 111円90銭(61.8%)~111円20銭

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[ポンド米ドル]離脱期限迫る中で不安定な動き

(ポンド米ドル日足)


メイ首相がEUからの離脱日について短期間の再延期をEUに求めることを表明。また、コービン最大野党労働党党首と協議し合意を目指す姿勢を示したことでポンドは1.32手前まで上昇。しかし、その後発表された英3月サービスPMIが2年8か月ぶりに好不況の分岐点となる50を下回ったことから反落。また、EUが離脱時期延期に対して難色を示したこともポンドの上値を重くした。NY時間にはコービン党首が「協議は有効だが結論は出ず」としたが「建設的な協議」であったと言及。4月12日の期限が迫る中で不安定な動きが続くとみてよいだろう。
ただ、PMIなどを見ると離脱に向けて景気減速への懸念は現実化し始めており、合意離脱になったとしてもポンドの不安は残る。
目先は1.3ドルから1.34ドルのレンジ内での動き継続とみるが、どちらかに振れるとすれば底割れリスクの方が高そうだ。

ポンドドル予想レンジ: 1.3220(61.8%)~1.3100

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[豪ドル円]中国景気改善で緩やかな上昇

(豪ドル円日足)


東京市場が始まったところで米中通商協議の最終合意に向けた動きを好感した豪ドル円の買いが先行。
また、この日発表された中国3月サービスPMIが54.4と予想の52.3を上回った事も豪ドル買いに安心感を与えた。
上海総合指数も上昇が続くなど中国政府の景気刺激策が徐々に数字に表れ始めた観もある。
ただ、先日RBAがハト派的な姿勢を示したことで上値も限定的となる。
1月3日のフラッシュクラッシュ後の豪ドル円は狭いレンジ内での緩やかな上昇トレンドが続いている。
この流れは今後も継続されるとみており、2月10日につけた今年最高値となる79円85銭が視野に入る。
押し目買いスタンスで臨みたい。

豪ドル円予想レンジ: 79円85銭(今年最高値)~79円00銭

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[全般]米中協議への期待でリスクオン

米中協議への期待から世界同時株高となったことでリスクオンの円安が進んだ。米経済指標の一部が予想を下回ったことで上値を抑えられる場面も見られたが全般に楽観的なムードが漂う一日となった。
昨日の東京市場では朝方「米中は通商巡り最終合意に近づいている」との報道を市場は好感。ドルやクロス円の買いが先行し日経平均や上海総合指数は上昇。
欧州市場でも株価は堅調な地合いでスタート。米中協議だけではなくこの日発表されたユーロ圏やドイツ、フランスなどのサービス部門PMIがそれぞれ予想を上回った事も好感された。
一方、ポンドはブレグジットを巡り不安定な動きが継続。
メイ首相が離脱日の短期間の再延期をEUに求める考えを示したことや、最大野党のコービン労働党党首と協議することが伝わるとポンドは上昇。しかし、英国3月PMIが予想を下回ったことや、欧州委メンバーから合意無き離脱シナリオの警告などで下落に転じるなど荒っぽい動きが目立った。
NY時間には米3月サービス部門PMIが55.3と予想の54.8を上回った。
一方、ADP雇用統計が12.9万人と予想の17万人を下回った。また、注目の3月ISM非製造業が56.1と予想の58を下回ったことでドルが下落。
しかし、NY株式市場は米中協議への期待から3指数ともに上昇したことでリスクオンの円安がすすみドル円クロス円ともに堅調な地合いを維持。
市場全般にリスクオンムードが漂う中で悪材料には反応しにくい状況が今日も継続するとみてよいだろう。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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