ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-05

[米ドル円]FOMC会合で上値トライも

(米ドル円日足)


昨日のアジア時間に発表された中国製造業PMIが予想を下回ったことでリスクオフの円買いが先行。ドル円は欧米市場にかけてじり安となり一時111円24銭まで売り込まれた。その後米経済指標が強弱まちまちな結果を示したことでNY株式市場もダウは上昇しナスダックは下落。方向感の掴みにくい相場展開となった。
本日行われるFOMC会合ではここにきて米経済の強さを背景にこれまでのハト派色の強い内容に変化がみられるか注目。市場はレーバーデーで参加者の少ない中で上下どちらかに振れやすい状況となっている。
ただ、薄商いの時は往って来いになりやすいことから利食いなどは早めに入れておきたい。

ドル円予想レンジ:112円40銭(BB上限)~111円 10銭(BB下限、50%)

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[ユーロ米ドル]好調な経済指標でユーロ上昇

(ユーロ米ドル日足)


昨日の欧州時間に発表されたユーロ圏3月失業率が7.7%と予想の7.8%を下回った。また、同時に発表された1-3月期GDP速報値は0.4%と予想の0.3%を上回るなど好調な結果をそれぞれ示した。ユーロは最初ユーロポンドの売りに押されたものの、その後は米長期金利が低下したこともあり1.1228まで上昇した。
しかし、このレベルにはボリンジャーバンドの中心線が位置することで上値が抑えられた。
今日はユーロ圏がレーバーデーで休場となりFOMC会合が開かれることも意識され、ポジション調整的な動きもあったと思われる。
一先ずユーロのポジションが軽くなったところで薄商いの中どちらにも動きやすい状況となっている。
FOMC会合ではこれまでのハト派的な内容を踏襲するようなら市場への影響は限定的となる。
反対に、少しでもタカ派寄りな内容が示されるようなら米長期金利上昇によりユーロは再び下値を試す展開が予想される。
どちらかといえば下落リスクが高まるとみており、ボリンジャーバンドの中心線が位置する1.123付近の上値の重さが確認されたところで売りを出していきたい。

ユーロドル予想レンジ: 1.1230(BB上限)~1.1150(61.8%)

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[カナダドル円]カナダの上値も限定的

(カナダドル円日足)


昨日のNY時間に発表されたカナダ2月GDPは前月比で-0.1%と予想の+0.1%を下回ったことでカナダドル売りが強まった。しかし、アジア時間に付けた安値82円61銭までは届かずにその後反発。米長期金利が低下したことで対ドルで買いが強まった。
また、ポロズBOC総裁が「下期に経済が加速すると信ずるに値する正当な理由がある」と述べたことで利上げ期待が高まった。
原油価格もWTIが64ドル近くまで上昇するなど資源価格上昇がカナダ経済を押し上げており、カナダドルは最終的に上昇するとみている。
ただ、短期的にはボリンジャーバンドの中心付近で一旦は上値が抑えられるとみる。
今日のFOMC会合でタカ派的な内容が示されるようなら対ドルでカナダドル売りが強まりかねない。また、そうなればNY株式市場のネガティブ材料となり円買いの動きがカナダ円の下押し圧力となる。
ボリンジャーバンドの幅が縮小していることからそろそろ大きく動く可能性が高いだけに注目したい。

カナダ円予想レンジ: 83円50銭(50%、BB中心)~82円70銭(BB下限)

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[全般]薄商いの中でのFOMC

昨日はユーロ圏やドイツの経済指標が好調な結果を示す中でユーロやポンドの上昇が目立った。一方中国経済指標が予想を下回ったことでドル円は上値の重い展開が続いた。
本日開かれるFOMC会合を控え全般にポジション調整と思われる動きが目立つ。

昨日のアジア時間に発表された中国製造業PMIが予想を下回ったことから豪ドルが下落。同時にリスクオフの円買いが進みドル円は111円前半まで下落した。
その後欧州時間に発表されたユーロ圏1-3月期GDPが予想を上回ったことで欧州株価や金利が上昇するとユーロ買いが先行。同時にポンドもつられて上昇した。
NY時間にはケースシラー住宅価格指数や住宅販売保留指数、そして消費者信頼感指数などがまちまちな結果となった。
結果的にNY株式市場はNYダウは小幅な上昇となったがナスダックは反落するなどそれぞれ小幅な動きとなった。
市場は本日未明に開かれるFOMC会合を控え慎重な動きとなっている。特に今日はレーバーデーで欧州やその他アジア市場でも休場のところが多い。そのため参加者の少ない薄商いのなかで一方向に相場が大きく偏った動きになる可能性もある。
今回のFOMCでは年内利上げ停止を改めて示されると思われるがナスダックやS&Pが史上最高値を更新。GDPや労働市場の好調な結果を示しているだけに声明に強気の内容がみられるようなら金利上昇やドル高の動きを強めることになる。
ただ、同時に株式市場の下落にも繋がりかねないことから同時に円買いが強まる可能性もあり注意したい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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