ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-06

[米ドル円]一目雲のねじれ

(米ドル円日足)



中国政府がインフラ投資の資金調達を支援する方針を示したことでドル円は108円80銭まで上昇する場面も見られた。しかし、その後トランプ大統領が「ユーロなどの通貨が下落し米国は大きな不利益を被っている」と発言したことでドル円も下落。
また、NY株式市場も久しぶりに小幅ながら下落に転じたことでドル円は108円44銭まで押し戻された。
しかし、これだけの売り材料にも拘らず下げ幅は少なく、それだけにドル円の底堅さが意識される。
今日は相場の転換を示すといわれる一目の雲のねじれが発生することから、一段の上昇に繋がるか注目したい。

ドル円予想レンジ:109円20銭(50%、BB中心)~108円30銭

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[ユーロ米ドル]トランプ発言でユーロ一段高

(ユーロ米ドル日足)



中国政府がインフラ投資の資金調達を支援する方針が示されたことで欧州株価が上昇しユーロ買いが先行。その後トランプ大統領が「ユーロなどの通貨が下落し、米国は大きな不利益を被っている」と発言したことでユーロ買いに拍車がかかり一時1.1337まで買われた。
前々日の高値1.1347までは届かずに終了。買いの勢いは依然として残る。
しかし、ボリンジャーバンドの上限に沿ってバンドウォークが続いていることから買いの勢いは強いとみてよいだろう。今日の欧州時間にはドラギ総裁の金融政策に関しての発言に注目が集まる。もし、利上げに後ろ向きな発言があれば一時的に売りが強まる可能性があるが、寧ろ押し目買いのチャンスとみる。
フィボナッチ50%戻しでもある1.1340付近で一旦は頭を抑えられたが、このレベルを上抜けるようなら61.8%戻しとなる1.1390が次の上値ターゲットとなる。

ユーロドル予想レンジ:1.1390(61.8%)~ 1.1300

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[トルコリラ円]TCMB金融政策会合

(トルコリラ円日足)



昨年9月に政策金利を17.75%から24%に引き上げて以来トルコ中銀TCMBは金利据え置きを継続している。その頃トルコリラ円は15円25銭まで下落したことで通貨防衛の利上げに踏み切った。22円台まで回復したもののその後じり安となり5月には17円50銭付近まで押し戻されている。
しかし、その後は回復基調がみられることから今回の会合でも政策金利は据え置かれると予想される。
50%戻しでボリンジャーバンドの上限となる19円付近で上値が抑えられているものの、バンドの中心線は横ばいから上昇に転じ始めている。今日の声明で強気の内容が示されるようなら一段の上昇が見込まれる。

トルコリラ円予想レンジ:19円11銭(50%、6月5日高値)~18円57銭

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[全般]相場全体に一服感

メキシコへの追加関税延長に加え昨日は中国のインフラ投資による景気回復期待が高まり市場には安心感が広がった。しかし、これまで上昇が続いたNY株式市場には一服感が漂う中で次の材料待ちとなっている。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が小幅ながら続騰したことを受け日経平均株価も上昇。ドル円は底堅い動きで始まった。
その後中国政府がインフラ投資の資金調達を支援する方針を示したことで中国景気回復への期待が高まったことも円売りを促した。
欧州市場ではユーロやポンドが対ドル対円で買いが強まるとドル円は108円80銭まで上昇。
NY時間にはトランプ大統領が「ユーロなどの通貨が下落し米国は大きな不利益を被っている」と発言するとユーロは更に上昇。
この発言はドル円も同じように円安ドル高への圧力との見方も広がりドル円は下落に転じた。しかし、この発言による市場への影響は一時的なものとなっている。
最初は180ドルの大幅上昇で始まったNYダウは流石に7日続騰とはならずに下落に転じたこともドル円クロス円の売りを誘った。
全般に悪材料が出たというわけではなく、寧ろ中国景気回復期待の高まりなど市場にとってはプラス材料がみられる。
一先ずこれまで上昇が続いた株式市場には一服感が漂う中で為替市場も次の展開待ちとなった。
米中摩擦は既に目先織り込んでいることから各国経済指標に注目が集まりやすい。
今日は中国のCPI、ドラギECB総裁発言、トルコ中銀の政策発表、米国CPIなどに注目が集まる。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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