ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-07

[米ドル円]米小売売上でドル反発

(米ドル円2時間足)


連休明けの東京市場では動意が乏しい中108円を挟んでの狭いレンジ相場が続いた。
欧州市場ではユーロやポンドの下落によるドル買いが強まったがクロス円の売りがドル円の上値を抑えた。
NY時間に発表された米小売売上が予想を大きく上回った事でドルが全面高。FRBの利下げペースが弱まるとの見方からドルの買い戻しが入るとドル円は108円38銭まで買われた。
その後トランプ大統領が米中協議が長期化し追加関税の可能性を示したことからNY株式市場は三指数ともに下落に転じた。
結局ドル円の上値も抑えられたがこの調整的なドルの買い戻しは本日も継続するとみる。
ただ、先週109円をつけきれなかったことから上値の重さが確認されているだけに、その手前からは売りが出やすい。

ドル円予想レンジ:108円60銭(61.8%)~108円00銭

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[ポンド米ドル]下げ止まらず最安値更新

(ポンド米ドル日足)


ロンドン市場が始まると欧州勢を中心にポンド売りが先行。1.25を割り込んだところで英国6月失業保険申請件数が予想を上回ると更に売りが強まった。
失業率も前月の3.1%から3.2%に上昇したことも相場の弱気材料となりポンドは直近の安値1.2440を下回った。
NY市場では米小売売上の結果を受けドル高が進むとポンド売りが更に強まり1月3日に付けた安値1.24前半を下回る1.2397まで下落。
英国雇用市場の悪化だけでポンドがここまで売り込まれたわけではなく、その背景にはハードブレグジットによる英経済への不透明感がある。
一先ず今年最安値を更新したことで下げ止まる可能性もあるが、ポンドの特徴として一旦始まると予想以上に続くことが多い。
次の強いサポートは2017年1月に付けた安値1.24ドル付近であり、それまでは特に目立った下値目途はみられない。

ポンドドル予想レンジ:1.2460~1.2300

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[豪ドル米ドル]ダブルトップ形成か

(豪ドル米ドル日足)


昨日の東京時間に公開されたRBA議事要旨で「成長を支えるためなら政策を調整する」「低金利が豪ドル安を維持する」などハト派色の強い内容が示されたことで豪ドルの買いの勢いは減速。0.7050付近は7月4日に付けた高値レベルでありボリンジャーバンドの上限が位置することから意識された。
その後NY時間に発表された米小売売上が予想を上回りドルが全面高となったことで豪ドルは0.7010付近まで下落。ほぼ安値圏での引けとなった。
短期的に0.70ミドルでダブルトップを形成したことで目先は売り圧力が継続。
ただ、RBAの利下げ観測は既に大分織り込まれているだけに下値も限定的。
ボリンジャーバンドの中心線であり半値戻しとなる0.6980付近で下げ止まりがみられるようなら買いを入れていきたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7030~0.6980(50%、BB中心)

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[全般]ドルや米金利反発も一時的か

ユーロやポンドが欧州時間から対ドルで急速に下落幅を拡大。NY時間に発表された米小売売上が予想を上回ると米金利が上昇しドル高が更に進むなど過度な利下げ期待に対する反動が現れた。
連休明けとなる東京市場では日経平均株価が軟調な地合いで始まるとドル円も107円後半でのスタートとなった。仲値にかけて買いが入り108円台に乗せたもののその後は動意が乏しかった。
欧州市場が始まるとポンドが軟調なスタート。英国の失業者数が増加すると更に下落幅を拡大。ユーロとドイツのZEWが予想を下回るとポンドを追うように売りが強まった。
NY時間に発表された米6月小売売上高が0.4%と予想の0.1%を大きく上回るとドルは全面高となりドル円は108円ミドル付近まで上昇。
その後トランプ大統領が「米中通商協議は長い道のり。必要なら追加関税を課す可能性」との発言を受け株式市場が下落。ドルの上値も抑えられた。
連日史上最高値を更新していたNY株式市場は結果的に三指数ともに小幅に下落して終了。
また、米長期金利も上昇するなど株安ドル高の動きが強まった。
先週から続いていたFRB利下げ期待による株高や米金利の低下、ドル安などの調整がここにきて出始めた。
この動きはFRBへの過度な利下げ期待による市場の行き過ぎた反動とみてよいだろう。
本日NY時間に発表される米6月住宅着工件数も米6月小売売上高と同様に予想を上回るようなら更なるドル高が進む可能性が高い。
最近の相場の動きを見ると市場がやや先行し過ぎる傾向があり、この調整も予想以上に続くかもしれない。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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