ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-08

[米ドル円]レンジ相場の下限を探る

(米ドル円時間足)


昨日はイタリア政局不安などからドル安の動きが強まりドル円は106円70銭付近からじりじりと押し戻され、106円17銭まで下落。前日の上昇に対する利益確定の売りもみられた。
欧州金利が低下したことで米長期金利も低下するなど米金利は外部の影響を受けやすい状況となっている。
トランプ大統領が昨日「米国はリセッションからほど遠い」と発言。また、デイリー・SF連銀総裁も「米労働市場は力強く、個人消費も健全」、「米経済は世界的な要因から逆風を受けている」と発言。米金利も欧州要因などで日替わりのように上下しやすい。
米中摩擦や香港デモに関する懸念は依然として燻るものの、目先は特に目新しい材料がないようであれば105円から107円のレンジ相場が続きそうだ。

ドル円予想レンジ:106円70銭~106円00銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]イタリア政局不安と期待

(ユーロ米ドル8時間足)


イタリアのコンテ首相が上院演説で辞任を表明するとの見方からユーロは下落して始まった。その後首相が辞意を表明すると一旦は1.1065の安値を付けたがその後は反発。
1.1106まで上昇した。市場は辞任したものの新たな連立政権が樹立され、早期解散総選挙は回避されるのではといった期待が高まったためだ。
この動きは売られ過ぎの反動でありイタリア政局不安は依然として燻るものの、短期的な買いの勢いは続くとみる。
1.11ミドル付近で上昇が抑えられるのを確認できれば売りから入りたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1160(50%)~1.1070

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[ポンド米ドル]ブレグジット期限迫る中で期待と不安

(ポンド米ドル日足)


ロンドン市場が始まったところでジョンソン首相がEUに対してアイルランド国境問題の解決策「バックストップ」削除を要求したがEUは拒否。合意無き離脱への懸念が高まりポンドは1.2065まで下落。しかし、その後ドイツのメルケル首相が「バックストップの実務的な解決策について検討」との報道でポンドは一気に反発。1.2178の高値を付けてそのまま引けてきた。
10月末の期限が迫る中で英国とEUとの駆け引きが徐々に激しくなっており、一喜一憂の動きが予想される。
その中で、一先ず節目とみられている1.2ドル手前で反発しており、目先は一段の上昇が見込める。
上値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しでボリンジャーバンドの中心線が位置する1.2230付近。
1.21前半で押し目買いを入れてみる。

ポンドドル予想レンジ:1.2230(38.2%、BB中心)~1.2120

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[全般]悲観と楽観の繰り返し

週明けから過度な米中摩擦などのリスク回避の動きに対しNY株式市場や債券市場が反発しドル買いを促した。しかし、昨日は一転して米中協議への懸念やイタリア政局不安などから株式市場は下落し金利も低下。ドルは全面安となるなど日替わりで悲観と楽観が繰り返されている。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場の反発を背景にドル円も106円後半でスタート。しかし、米中摩擦激化への懸念は払しょくできずに東京市場では逆張りのドル売りも目立ちドル円は上値が抑えられた。
欧州市場に入ったところでジョンソン英首相がEUに対してアイルランド国境問題である「バックストップ」削除を要求したもののEUはこれを拒否したことでポンドが下落。
しかし、その後メルケル独首相が「バックストップの実務的な解決策について検討する」との報道でポンドは上昇に転じた。
また、ユーロもイタリア政局不安から下落して始まったが最終的に反発。コンテ首相が辞任を表明するとの見方でユーロ売りで始まったものの実際に辞任を表明したところで買い戻しが入り反発。
悪材料で売られた後にポジションの巻き戻しが入るなど上下に振らされる動きが最近多くみられる。
NY株式市場も特に注目材料は見られないものの、前日上昇した後は調整的な売りが入るなど日替わりで上下を繰り返している。
ドル円も上昇後は逆張りの動きが入るなど、方向感が見えにくいことが短期売買に繋がっているように見える。
順番で行くと今日は最終的にドルが反発することになる。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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