ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-08

[米ドル円]株式市場の上昇により上値試す展開

(米ドル円4時間足)


東京市場からドル円は堅調な地合いで推移。前日に106円を割り込まずに下げ止まったことから底堅さを確認。米長期金利も時間外で上昇したこともドルの下支えとなった。
NY市場ではNY株式市場が三指数ともに反発。
トランプ大統領の「中国とおそらく合意する」「給与税をすぐに導入することはない、何故なら経済が良好だからだ」などの発言を市場は好感。
FOMC議事要旨が予想内の内容となったこともありドル円は堅調な地合いで引けている。
今日の東京市場でもリスクオンの動きから底堅い動きが予想される。
明日のジャクソンホールでのパウエル発言を控えNY株式市場が続騰となればドル円は107円を再度試しに行くとみる。

ドル円予想レンジ:107円20銭(38.2%)~106円30銭

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[ユーロ円]底固めの後の動き

(ユーロ円日足)


コンテ首相の辞意によりイタリアの早期解散総選挙が回避されるとの期待からユーロ円は底堅い動きとなった。
また、NY株式市場も三指数ともに上昇したことでリスクオンの円安もユーロ円の押し上げ要因となっている。
日足ローソクチャートを見ると今年最安値となる117円51銭を付けてから底値でのもみ合いが続いている。一旦は上に放れるとみているものの、ボリンジャーバンドを見ると下落トレンドを継続。
ボリンジャーバンドの中心線が位置し、フィボナッチ38.2%戻しでもある119円付近では戻り売りを出しておきたい。

ユーロ円予想レンジ:119円00銭(38.2%、BB中心)~118円00銭

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[ポンド米ドル]ポンドショートの巻き戻しも

(ポンド米ドル日足)


ブレグジットをめぐり昨日もジョンソン首相は「英国は合意を得ることができると信じている」「バックストップ条項が削除できればともに前進できる」などと発言。
一方、シュタインマイヤー独大統領は「バックストップに関して協議されるとは思わない」などと発言したことでポンドはこの日の安値となる1.2113まで下落した。
しかし、市場は既に否定的な材料を織り込んでおり下げ止まった。
10月末の期限が迫る中でポンドは短期的にもショートポジションができやすい。
その分、ちょっとした材料で買い戻しが入ることになる。
目先はボリンジャーバンドの中心線が位置する1.2230付近までの戻しを狙いたい。
このレベルはフィボナッチ38.2%戻しでもあり、このレベルを上抜け出来ないようなら売りに転じる。

ポンドドル予想レンジ:1.2230(38.2%、BB中心)~1.2100

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[全般]明日のパウエル議長発言待ち

イタリア政局不安への過度な警戒が後退。FOMC会合では予想よりもハト派的な内容が示されたことでNY市場で株高ドル高の動きが強まった。明日のジャクソンホールでのパウエル発言への期待感が高まる。
昨日の東京市場ではイタリア政局不安や米中貿易摩擦など不透明感から日経平均が寄り付き200円近く下落して始まったものの、下げ幅が縮小。過度なリスク回避の動きも後退しドル円クロス円ともに底堅い動きが目立った。ドル円は一時106円60銭まで上昇した。
その後はFOMC議事要旨公表を控え利食い売りなども見られたが特に悪材料も見られず落ち着いた動きで推移。
イタリアではコンテ首相が辞意を表明したことで早期解散総選挙が回避されるとの期待もあり過度な警戒感も後退。
NY市場ではトランプ大統領が「中国や他国との貿易交渉はうまくやっている」としたがパウエルFRB議長に対しては「唯一の問題はパウエル議長」「彼は間違いばかりおかし失望させている」など利下げ圧力を強めた。
その後公表されたFOMC議事要旨では「2-3人のメンバーは50bpの利下げを支持」としたことでドルが売られる場面も見られた。しかし「今回の利下げはサイクルの半ばにおける調整」との見解が示されたことから反発するなど影響は限定的となった。
結果的に前日下落したNY株式市場は三指数ともに大きく反発。米長期金利も上昇したことでドルは全般に買いが強まりリスク回避の後退でドル円クロス円ともに底堅い動きとなった。
米中摩擦やイタリア政局不安、そして合意無きブレグジットなどのリスクは払しょくされていない。
一時的な買い戻しが入ったとしても、今後再びリスクが高まることは必至。
明日のジャクソンホールでのパウエル議長の講演では株価の乱高下やトランプ大統領の発言などから一部では、更なる利下げ期待もみられる。
ただ、米経済は堅調な地合いを示しており、市場の期待が高まり過ぎるとその反動も強まりかねない。
今日も昨日と同様にリスクオンの動きが継続するとみるが、買われ過ぎや売られ過ぎとみたらポジションを早めに閉じておきたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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