ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-08

[米ドル円]天井切り下がる

(米ドル円2時間足)


先週末の米中報復によるショックでドル円は106円ミドルから104円ミドルまで2円下落。その後トランプ大統領の協議再開発言で106円ミドルまで戻す往って来い。
しかし、下落前の高値106円74銭、そして戻り高値106円42銭、そして昨日の高値106円08銭と天井が徐々に切り下がっている。
短期的な戻しとしては戻り高値となる106円42銭を上抜け出来ないようなら再度105円割れを試す展開を予想する。
昨日は中国外務省が「米中電話協議は聞いていない」としており、米中協議は依然として不透明感が漂う。
戻り売りスタンスで臨みたい。

ドル円予想レンジ:106円40銭(戻り高値)~105円30銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]混迷のイタリア政局

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20190828_hiashi.jpg

イタリア新政権樹立に向け五つ星運動と民主党との交渉への期待が高まるものの、依然として不透明感が広がる。
一旦はコンテ首相が辞意を表明したものの連立政権に向けて再び首相に就任を目指す。民主党はコンテ首相辞任を要求していたものの、ここにきて再び就任を支持。
28日にはマッタレッラ大統領が各党首と会見し新政権樹立について最終決断をする見通しだ。協議が不調に終われば議会が解散し前倒しで総選挙が実施されることになる。そうなればリスクの高まりからユーロ売りが強まりかねない。
一先ず新政権樹立への期待感からユーロ買いが出やすいものの、上値は限定的とみる。

ユーロドル予想レンジ: 1.1130(38.2%、BB中心)~1.1060

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[ポンド米ドル]合意無き離脱回避の動き

(ポンド米ドル日足)


昨日英野党労働党のコービン党首はジョンソン首相に反対する野党各党の幹部らと協議し、英国の合意無きEU離脱を阻止するための法案提出を目指すことで合意。この報道を受けポンドは上昇。対ドルだけではなく対ユーロでも買いが散見された。
10月末の離脱が迫る中で何とか合意に向けた必死の動きがポンドのショートカバーを促している。ただ、現実問題として合意無き離脱の可能性が高いことから最終的にポンドは下落するとみている。
フィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドの上限が位置する1.24ドル付近では戻り売りを出しておきたい。

ポンドドル予想レンジ: 1.2400(50%、BB上限)~1.2220

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[全般]荒れ相場でポジション持ちにくく

週初では過度な米中報復合戦への懸念が一先ず後退したことで株や為替が反発したが、昨日はその上昇の調整が入り株は下落しドル円も押し戻された。
昨日の東京市場では前日にトランプ大統領が中国との貿易協議を再開する方針を示したことで日経平均は上昇。
しかし、時間外での米長期金利が低下したことでドル円は売りが先行。106円を割り込むと短期のドルロングの投げを誘発し105円ミドル付近まで下落した。
その後中国が自動車購入制限の緩和や撤廃を検討するとの報道でドル円は106円近くまで上昇したがすぐに押し戻された。
NY時間に発表された8月リッチモンド連銀製造業指数や消費者信頼感指数などが予想を上回る強い内容となったことや、中国の自動車購入制限に関するニュースを市場は好感。
ドル円は再び106円台を回復したもののすぐに押し戻された。
NY株式市場は三指数ともに前日の反動から三指数ともに小幅下落に転じたことや米長期金利の低下によりドル安円高の動きが強まったためだ。
この数日間に相場が上下に大きく振れたことで長期ポジションが持ちにくいこともあり、損切りや利食いの動きが早めに出されていると思われる。
しかし、米中協議を巡るリスクは長期化すると予想されるだけにリスク回避の円買いやドル安に傾きやすい地合いが続くとみる。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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