ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-09

[米ドル円]半信半疑で買い

(米ドル円日足)


香港問題やブレグジットリスクの後退などで市場のセンチメントが改善される中で米中協議が10月初旬に延期されたことが伝わるとドル円は106円75銭まで上昇。
協議の日程が決まらなかったことによる不安感が払しょくされたことで市場には安心感が広がった。
また、NY時間に発表されたADP雇用統計やISM非製造業も予想を大きく上回る好結果が重なりNY株式市場は三指数ともに大きく続伸。
リスクオンの円安と同時に米金利上昇によるドル高も加わりドル円は約ひと月ぶりに107円23銭まで上昇。しかし、これまでの動きを見ると一旦上昇継続期待が高まったところでカウンター気味に転落するということが何度もあり市場はまだ半信半疑。
結局その後利食い売りに押されてNY市場を引けている。
結果的にドルロングポジションがそれ程偏らなくなっているだけにまだ上昇余地があるともいえる。
今日発表される米8月雇用統計前までは昨日の高値を超えることはないとみるが、結果が予想を上回るようなら一段のドル円の上昇が期待できそうだ。
ただ、相場は変わりやすく上昇後は利食いを入れるなど、週末超えのポジションは縮小しておきたい。

ドル円予想レンジ: 106円90銭(BB上限、50%)~106円00銭

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[ポンド米ドル]買い戻し一巡で反落も

(ポンド米ドル日足)


EUからの離脱時期が3か月延長される可能性が高まったことで市場には合意に向けた楽観的な見方が広がりポンドは上昇。
ただ、ジョンソン首相は「10月15日の総選挙実施にコミットしている」と発言したもののその可能性が低い。
昨日は米中協議日程が10月初旬に決定しドルの金利が上昇したにもかかわらずポンド買いが進んだ。
下降トレンドラインを上抜けボリンジャーバンドの上限も一時上抜けるなどポンド買いの勢いは依然として残る。
ただ、ハードブレグジットへのリスクは依然として残る中でポンドショートの巻き戻しが一巡したところでは再度売りが強まるとみている。
目先半値戻しとなる1.2370付近が強いレジスタンスで上値が抑えられるようなら売りを出してみる。
もし、このレベルを上抜けするようなら61.8%戻しの1.2470付近が次のレジスタンスとして意識される。

ポンドドル予想レンジ: 1.2370(50%)~1.2250

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[豪ドル円]米中協議への期待

(豪ドル円日足)


今月行われる予定であった米中閣僚協議日程が難航していたが、昨日の東京時間に10月初旬に再開されるとの報道で豪ドルは対ドル対円で上昇。
日経平均株価の上昇などから久しぶりにリスクオンによるクロス円の買いが見られた。
中国政府は前日に預金準備率引き下げの意向を示すなど景気刺激策を打ち出したことも豪ドルの押し上げ要因となっている。
米中問題がこれで解消されたわけではないものの、少なくとも10月初旬までは不安定要因は抑えられる。
昨日はボリンジャーバンドの上限でありフィボナッチ50%戻しとなる73円15銭で上値が抑えられている。
今日の米雇用統計の結果が予想を上回るようなら、このレベルを上抜けて61.8%戻しとなる73円80銭付近を目指す展開を予想する。

豪ドル円予想レンジ: 73円80銭(61.8%)~72円50銭

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[全般]リスクオンで米雇用統計期待

米中協議が来月に再開されるとの報道や好調な米国経済指標を背景にドル円クロス円は続騰。本日発表される米雇用統計への期待から今日もドル円は堅調な地合いが継続されるとみる。
昨日の東京時間に米中閣僚が電話協議で今月予定されていた閣僚協議を10月上旬に再開すると伝わったことでドル円やクロス円が上昇。しかし、それでも米中協議問題はこれまで変わりやすい状況が続く中で上値は抑えられた。
しかし、NY時間に発表された米経済指標が軒並み良好な結果を示したことでドル円クロス円ともに上昇幅を拡大。
この日発表された8月ADP雇用統計は19.5万人と予想の14.9万人を大きく上回った。
また、注目の8月ISM非製造業景況指数も56.4と予想の54.0を大きく上回ったことで市場のセンチメントは一変。
前日には香港問題が収束し、合意無きブレグジットへの懸念も後退する中でNY株式市場は3指数ともに続伸。米長短金利も大きく上昇したことでドル高と同時に円安が進んだ。
本日発表される米8月雇用統計は昨日のADP雇用統計の結果からみると予想を上回る雇用者数が期待できる。
楽観的なセンチメントの中で結果が予想を上回るようならドル円クロス円ともに3日続伸の可能性が高い。
今日は週末ということもあり利食い売りに押される場面も想定されるが、夏休み明けとなったNY勢はドル高円売りの流れを継続するとみる。
ただ、香港問題やハードブレグジット、米中協議などの問題は依然として解決されたわけではない。
買い戻し一巡後は再びリスクオフの動きに戻る可能性が高い。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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