ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-11

[米ドル円]米金利上昇でドル全面高

(米ドル円時間足)


この日は日本が祝日ということもありアジア市場でドル円は108円前半でほとんど動きが見られなかった。先週末の雇用統計の結果を受けても上値は抑えられたままとなった。
しかし、その後オブライエン大統領補佐官がバンコックでの李首相との会談で第一段階に関してほぼ合意に近づいているとの発言でドルは全面高。
ドル円はNY市場で108円65銭まで上昇。そのまま高値圏で引けている。
NY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新するなど、本来リスクオンの円安が進むかと思われたが、クロス円が上値を抑えた格好だ。
先週はFOMCで利下げが休止状態になったことからドル円は一時109円29銭まで上昇。そのまま110円を目指すかと思われたが107円台に押し戻されるなど、上値ではまだ売りが並んでいると思われる。
しかし、円安の余地は依然として大きくいずれ109円30銭を上抜いて110円を目指す可能性が高いとみている。
押し目買いスタンスで臨みたい。

ドル円予想レンジ: 109円00銭(76.4%)~108円30銭

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[ユーロ円]もみ合いからの脱出

(ユーロ円日足)


アジア市場からユーロは堅調な地合いで始まった。
ロス商務長官がEUや日本に対する自動車関税に関して、アメリカへの工場投資計画を巡って「発動の必要がないかもしれない」と発言。これを受けユーロ買いが先行。
また、この日発表されたフランスやドイツ、ユーロ圏製造業PMIもそれぞれ予想を上回る好調な結果となった。欧州株式市場も堅調な地合いとなったもののユーロの上昇は限定的となった。
米長期金利の上昇などから対ドルでのユーロ売りが強まりユーロ円の上値は抑えられた格好だ。
しかし、世界的な株高を背景にリスクオンの動きが強まり始めている。
121円ミドルから120円ミドルの狭いレンジ相場からそろそろどちらかに放れるきっかけを待っているように見える。

状況からみると上限を上抜く可能性が高いとみており、120円ミドル付近では買いを入れていきたい。

ユーロ円予想レンジ:122円60銭(61.8%)~120円60銭

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[豪ドル円]RBA政策会合とリスクオン

(豪ドル円日足)


米中協議が進展する中で豪ドルは底堅い動きが続いている。
昨日のアジア市場ではこの日の高値となる75円を付けたものの、その後じりじりと売りが強まりNY市場で74円70銭付近まで押し戻された。このレベルは週明けシドニー市場で付けた安値でもあり下げ止まった。
今日は東京時間にRBA政策会合が開かれ注目が集まる。
今回は政策金利を据え置くと予想され声明で年内追加利下げの可能性が示唆されるとみられている。しかし、ここにきて米中協議進展期待などから過度な世界景気減速懸念が後退し始めている。また、豪州国内の住宅市場の改善などもあり積極的な利下げへの言及が見られないようなら豪ドル買いに反応するとみている。
50%戻しであり先週高値となる75円30銭を上抜けるようならボリンジャーバンドの上限が位置する75円70銭付近が次の上値目標となる。
このレベルを超えるようなら61.8%戻しとなる76円ミドルが意識される。

豪ドル円予想レンジ:75円70銭(BB上限)~74円40銭

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[全般]米中協議進展期待でNY株式市場最高値更新

週明けアジア市場では日本が休場ということもあり動意の乏しい動きとなった。
先週末に発表された米雇用統計が予想を上回る好結果となったのを受け一先ずドル円は108円台をキープして終わった流れを継いで始まった。しかし、長期的な米中協議での合意到達が難しいとの報道などから急落したドル円やクロス円の後遺症が残る中で上値も限られた。
欧州市場に入ったところで中国外務省が米中首脳会談について習近平主席とトランプ大統領が緊密に連絡を取っているとの報道が流れると米長期金利が上昇しドル買いが先行。
この日発表されたフランスやドイツ、ユーロ圏の10月PMI改定値がそれぞれ予想を上回った事から上昇で始まったユーロもドル買いの勢いに押され下落。
ポンドもファラージ・ブレグジット等党首が総選挙で「労働党は敗北する可能性」「ハングパーラメントに陥る可能性」などと発言。ドル上昇に伴いポンドも下落幅を拡大。
NY市場では先週末の米雇用統計の結果を受け三指数ともに堅調なスタート。
オブライエン大統領補佐官が「米国は中国との第一段階に関してほぼ合意に近づいている」と発言したことで米中協議への進展期待が高まった。
市場では米中貿易部分合意が月内に署名されるとの観測が広がる中でNY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新。米長期金利も上昇幅を拡大する中でドル買いが更に強まりドル円は108円65銭まで上昇した。
しかし、ユーロやポンドなどが下落したことでクロス円も上値が抑えられる中で円安の動きは限定されドル円の上昇幅も限られた。
株高を背景に円安の勢いが強まってもおかしくない状況だけにドル円やクロス円に出遅れ感が広がる。
それだけ、市場は米中協議に対して警戒感が残っているということかもしれない。
しかし、FOMC会合では米中協議やブレグジットへの懸念が後退する中で予防的な利下げは一先ず終了。時間の経過とともにリスクオンの円安が進むとみている。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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