ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-11

[米ドル円]調整局面

(米ドル円日足)


東京市場でドル円は米中協議への進展期待から109円前半でのもみ合いが続いた。
しかし、NY時間に米中首脳の第一段階の合意署名が12月にずれ込むとの報道を受けリスク回避の円買いが進みドル円は108円82銭まで下落。
しかしNY株式市場は比較的落ち着いた動きを取り戻したことで下値も限定的となった。
米中の合意署名は場所の選定などが決まらないことで延期されており、協議が難航しているわけではない。
これらのヘッドラインニュースに反応するのはそれだけ材料がないためと思われる。
全般にポジション調整の動きが目立ち始めており、今日も上値は抑えられるとみている。
ただ、材料がないということはリスクオンが強まる前兆であり最終的にドル円は再び109円ミドル付近を試す展開が予想される。
押し目買いのチャンスを狙いたい。

ドル円予想レンジ: 109円40銭(BB上限、61.8%)~108円60銭(BB中心)

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[ユーロ米ドル]ネックラインの攻防

(ユーロ米ドル日足)


ダブルトップを付けて下落したものの、ネックラインとなる1.1070付近で下げ止まりからもみ合いが続いている。
昨日発表されたドイツやユーロ圏10月サービスPMIは予想を上回る好調な結果を示したことで1.1092まで反発した。
その後IMFがユーロ圏経済成長見通しを1.3%から1.2%に下方修正したことが伝わり下落したがネックラインレベルであるフィボナッチの38.2%戻しやボリンジャーバンドの中心線が位置するなど非常に強いサポートとして意識されている。
このレベルを下回るようなら半値戻しの1.1030から61.8%戻しとなる1.1ドル付近までの下げが予想される。
反対に、このレベルを死守するようなら再度ダブルトップの1.1175付近を試しに行く可能性が高い。
底として上昇するか、目先の天井となるかを見極めてから動き出した方向にポジションを持つようにする。

ユーロドル予想レンジ:1.1130~1.1030(50%)

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[豪ドル円]円と人民元の動きに連動

(豪ドル円日足)


米中協議の進展により下落が続いていた人民元が上昇に転じており、昨日も1ドル7元付近まで下落。元高に攣られるように豪ドルも底堅い動きが続いている。
一方、豪ドル円は円の影響も受けやすく昨日のNY市場でリスク回避の円買いが進むと豪ドル円はこの日の安値となる74円82銭まで下落した。
ただ、下げたところでは買いが待ち構えていたとみられ75円台に乗せて引けている。
元高も進みリスクオンの動きが強まる可能性が高いことから時間調整が一巡したところで再び豪ドル円の上昇が始まるとみている。

豪ドル円予想レンジ:75円60銭(BB上限)~74円70銭

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[全般]材料出尽くしで調整局面

米中協議進展期待で株やドル、そして米金利が上昇したものの材料出尽くし観が広がり市場全体に調整的な動きが目立った。
東京市場では米中協議進展期待から日経平均株価が高く始まったもののその後急速に上げ幅を縮小したことでドル円クロス円ともに上値が抑えられた。
欧州時間に発表されたドイツやユーロ圏の10月サービスPMIが予想を上回る結果となったことでユーロ買いが先行。しかしIMFがユーロ圏経済成長率見通しを下方修正したことで下落に転じた。
NY市場では特に目立った材料もなく静かな出だしとなったが、その後米政府高官の話として「米中貿易交渉を巡りトランプ大統領と習近平主席の第一段階の合意署名会談は12月にずれ込む可能性がある」と伝わるとNY株式市場は三指数ともに失速。リスク回避の円買いが進みドル円はこの日の安値となる108円82銭を付けた。
市場全体に大きな材料が見られずこれまで買われたものに調整の売りが入り始めている。
市場の最も注目される米中協議自体は今月か来月までには第一段階の合意が署名されるとみられている。今回の報道でドル円やクロス円が売られたもののこれまでの上昇幅と比べると僅かな戻しであり、調整の域を脱していない。
この調整の動きが一巡すれば再びリスクオンの円安が進むとみており、押し目買いのチャンスを狙いたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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