ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-11

[米ドル円]休み明けNY市場に期待

(米ドル円日足)



週明け東京市場でドル円は上値の重い展開が続いた。先週末にトランプ大統領が対中関税撤廃合意はしていないと発言したことや香港情勢の緊迫化などを背景に日経平均株価が下落。ドル円も109円25銭から109円付近まで押し戻された。
欧州市場でドル円は一時109円を割り込み108円90銭を付ける場面も見られたが、下げたところでは買いが待ち受けていたことから下げ止まった。
NY市場はベテランズデーで参加者が少ない中で株式市場では米中関税撤廃合意がなされないという材料で売り仕掛けが入る危険性もあったが、結局前日とほとんど変わらないレベルで終了。NYダウは小幅ながら上昇し史上最高値を更新するなど依然としてリスクオンの動きは続いている。
本日連休明けとなるNY市場でNY株式市場が上昇するようならドル円も109円ミドルを再度試す展開が予想される。
ただ、関税撤廃の動きが明らかとなるまでは110円台はお預けとなりそうだ。

ドル円予想レンジ: 109円40銭(BB上限、61.8%)~108円75銭(BB中心)

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[ユーロ米ドル]スペイン選挙による影響

(ユーロ米ドル日足)



先週末に行われたスペインでのやり直し総選挙で与党社会労働党が第一党を保った。
しかし、過半数には達せずハングパーラメントの様相を呈した。
市場は既に織り込んでおり、一先ずイベントが終了したことでユーロは堅調な地合いで推移。ポンドも合意無き離脱の可能性が後退し昨日は上昇幅を拡大したこともユーロの下支えとなった。
また、一部の報道では「トランプ大統領がEU自動車関税の判断を半年先送りの公算」と報じており、実際に延期となればユーロ買いが一段と進む可能性が高い。

ダブルトップを形成して下落が続くとみられていたことから目先ユーロショートの買い戻しが入りやすい。しかし、ネックラインとなる1.1070付近で上値が抑えられるようなら下落トレンド再開とみている。

ユーロドル予想レンジ:1.1070(38.2%)~1.1000

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[ポンド米ドル]ブレグジット合意期待高まる

(ポンド米ドル日足)



昨日のロンドン時間にファラージ・ブレグジット党党首が「ブレグジット党は選挙区で労働党とは争わない」と発言。これを受けポンドは1.2898まで上昇。
ブレグジット党が労働党についたことで合意無き離脱の可能性は一段と後退しポンド買いを促した。
ジョンソン首相もブレグジット党の決定を歓迎すると発言するなど12月12日の選挙まで少なくとも期待は継続するとみる。
10月中旬から約1月間ポンドドルは1.27ミドルから1.3ドルのレンジ相場が続いている。
合意に向けた期待感からそろそろレンジの上限を試す展開が予想される。

ポンドドル予想レンジ: 1.3040(76.4%)~1.2800

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[全般]米中関税撤廃ニュースに注目

先週末にトランプ大統領が対中関税撤廃は合意していないとの発言を受けリスク回避の動きが強まりドル円は上値の重い展開が続いている。
週明け東京市場では前週末にトランプ大統領が中国への関税撤廃は合意していないと発言したことを受け日経平均株価がマイナスに転じるとドル円も109円付近まで下落。
これまで米中協議で既存の関税撤廃で合意したとの報道などからリスクオンによる株高ドル高の動きに対する反動とみている。
市場は最終的に関税に関して何らかの進展があるとの見方が燻る中で過度な失望感は見られてない。
昨日のNY市場はベテランズデーで債券市場が休場となり参加者も少ない中で米中関税や香港デモ情勢などから株式市場は下落して始まった。しかし、引けにかけて買いが入り、NYダウは小幅ながら上昇して引けている。
株や為替市場では米中協議を巡り次の展開が見えてくるまでは調整の動きが入りやすく、ドル円も暫く109円を挟んでのもみ合いに入った観もある。
明日から米議会でウクライナ疑惑を巡り公聴会が始まる。
野党民主党はトランプ大統領が裏工作に関与したことを明らかにし弾劾に追い込もうという狙いだ。しかし、上院の過半数を占める共和党だけに最終的に弾劾には至らないとの見方から市場への影響は限定的とみてよいだろう。
いずれにしても市場の注目は米中協議によって関税が撤廃されるかどうかに集まっている。
最終的に一部でも関税撤廃になるようなら再びリスクオンのドル高に動き出すとみておりヘッドラインニュースには注意しておきたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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