ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-11

[米ドル円]好調な米経済

(米ドル円時間足)



東京市場ではトランプ大統領とパウエル議長との会談で利下げやドル高是正圧力をかけているとの見方からドル円は上値の重い展開で始まった。一方、中国が景気刺激策を打ち出すとの見方から欧州株価が上昇するとリスクオンの円安が進みドル円は108円84銭まで買われた。しかし、最終的に米中協議の結果が示されるまではどちらにも動きが取れない状況は続く。
目先は108円ミドルから下にはしっかりとした買いがみられることから押し目買いを狙いたい。
一方、109円前半の壁も厚く、109円手前では利食い売りを出すなど細かいレンジ取引に徹したい。

ドル円予想レンジ: 109円00銭~108円40銭(76.4%)

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[ポンド米ドル]世論調査に一喜一憂

(ポンド米ドル4時間足)



英総選挙を巡る世論調査で与党労働党の支持率が42%、野党労働党が30%とその差が前回の17ポイントから12ポイント差に縮小したことからポンド売りが進んだ。
調査が発表されるごとにポンドが振れるなど方向感のつかみにくい状況が続く。
今日はジョンソン首相と野党労働党のコービン党首とのTV討論会が行われ注目が集まる。
しかし、どちらが有利との見方が強まったとしても12月の総選挙までこの膠着状態から抜け出す力は感じられない。
1.29ミドルから後半では売りを出し1.28ミドル付近で買いを入れる。

ポンドドル予想レンジ:1.2980~1.2880(50%)

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[カナダドル円]利下げ余地示されカナダドル下落

(カナダドル円日足)



東京から欧州市場にかけてカナダ円は82円から82円ミドル付近まで上昇するなど底堅い動きが続いた。
しかしNY市場ではNYダウが軟調な地合いで始まるとリスク回避の円買いが進みカナダ円は82円付近まで押し戻された。その後ウィルキンスBOC副総裁の「政策金利は1.75%で低いがまだ操作する余地がある」との発言を受けカナダ円売りが強まり81円75銭まで下げ幅を拡大し、そのまま安値圏で引けている。
81円70銭付近にはボリンジャーバンドの下限が位置し、フィボナッチ50%戻しでもあり強いサポートとして意識される。10月に入り何度もこのレベルで跳ね返されていることからもわかる。
今日のNY時間にはカナダの10月消費者物価が発表される。
市場では前月の-0.4%から+0.3%に改善されると予想されるが、予想を下回るようならこのサポートを割り込む可能性もあり注目。
もし、このレベルの硬さが確認されるようなら買いを入れていく。

カナダ円予想レンジ:82円60銭(BB中心)~81円20銭(61.8%)

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[全般]米中協議巡り膠着状態継続

米中協議を巡り不透明感が続く中で材料難から各通貨は膠着状態が続いている。一方で、NY株式市場はまちまちながらも底堅い動きを維持するなどリスクオンは継続。
昨日の東京市場では前日のパウエルFRB議長やムニューシン財務長官、トランプ大統領会談でマイナス金利やドル高是正が議論されたとの報道を受けドル円は軟調な地合いでスタート。日経平均株価も下落するなどリスクオフの円買いが目立った。
一方で、中国が金融緩和など追加景気下支え策が打ち出されるとの期待から上海総合指数は上昇。この動きを受け欧州株式市場もそれぞれ上昇して始まるとドル円も108円後半まで上昇するなど方向感の定まらない動きとなった。
NY市場ではNYダウが下落。ダウ銘柄のホーム・デポの決算が低調であったことからダウが下落しリスク回避の円買いが先行。一方、ナスダックは史上最高値を更新するなど全般に調整とみられる動きが続く。
この日はウィリアムズNY連銀総裁が「米経済は非常に良好で現在の金融政策スタンスは適切」など当面は金利据え置きが好ましいとの判断を示した。また、「過去三回の利下げは効果的であった」とするなど米経済の強さが示された。
この発言からも米経済は堅調であり株式市場の上昇トレンドは継続されるとみられる。
この日発表された住宅着工件数は3.8%と予想の5.1%を下回ったもののプラスを維持。許可件数も5.0%と予想の-0.4%を上回るなど景気の底堅さを示すものだ。
米中協議への不透明感を背景に膠着状態が続くものの、米国景気の強さによる株高の動きに変化はないとみる。
その中で本日はFOMC議事要旨が公開されるが、利下げ打ち止め感が改めて示されるようなら僅かながらドル買いに反応するとみている。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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