ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-01

[米ドル円]ウイルス感染とFOMC

(米ドル円日足)


俄かに広がった新型ウイルス感染によるリスクオフの動きが予想以上にドル円の下押し圧力となった。
感染拡大への懸念が広がる中で先週末ドル円は109円付近まで下落した。一方ユーロやポンド安がドルを押し上げたもののクロス円も全面安となったことでドル円は上値の重い展開が続く。
今週も感染の不安が燻る中でFOMC会合が開かれる。市場のセンチメントが悲観に傾いているだけにハト派的な内容となればドル円の一段の下押し圧力となりそうだ。
ただ、これまでSARSやMERSの時は最終的にドル円は上昇しており、買いのチャンスとみることもできる。

今週のドル円予想レンジ:110円20銭~108円70銭(61.8%)

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[ポンド米ドル]BOE会合利下げ期待後退

(ポンド米ドル日足)


金融当局者による利下げ発言が相次いだことでBOE利下げ期待が高まっていた。
しかし、英国産業連盟が11月から1月の製造業の改善を報じ、先週末に発表された1月PMIが製造業、サービスともに予想を上回る好結果となったことで利下げ期待が後退。今週のBOE政策会合では現行の政策を維持すると予想されている。
市場では依然として利下げ期待が残る中で、もし据え置きとなればポンド買いに反応するとみる。
反対に利下げを実施するようなら一時的なポンド売りがあってもすぐに買い戻される可能性が高い。
ポンドドルは1.32ミドルを天井に1.29ドルの底値として三角保ち合いが収束している。どちらかに放れたとしても昨年末の1.35から1.29ドルのレンジから抜け出すにはエネルギー不足とみている。

今週のポンドドル予想レンジ:1.3210~1.2910(BB下限、38.2%)

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[豪ドル米ドル]ウイルス感染による中国経済への悪影響

(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20200127_hiashi.jpg

中国国内での感染患者や死亡者数が拡大していることから政府が交通機関の封鎖や渡航制限を行っている。春節で個人消費が高まるときだけに経済への悪影響が懸念される。中国への依存度が高い豪ドルにとってもネガティブ材料となり先週は豪ドル売りが強まった。
今週も更に経済への悪化懸念が広がる可能性が高く豪ドルは一段の下値を試す展開が予想される。
ただ、この影響は限定的との見方が示されるようなら急速に買い戻しが入る可能性が高い。
いずれにしても目先は豪ドルの下値リスクは継続するとみる。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.6860~0.6760(76.4%)

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[全般]感染拡大でリスクオフ継続

中国でのコロナウイルスの感染患者数や死亡者が増え、米国内でも3人が確認された。中国経済への悪影響や世界的な拡大懸念が広がり円が全面高となった。今週もリスクオフの動きが引き続き懸念されるものの、市場は大分織り込み始めている。
先週末の東京市場では中国が春節で1週間休場となる中で香港ハンセン指数が落ち着いた動きを見せた。日経平均株価も小幅ながら反発したことでドル円クロス円ともに底堅い動きを見せた。
欧州市場ではユーロやポンドが下落してスタート。この日発表されたユーロ圏や英国の製造業PMIが予想を上回ったことで買われたもののすぐに売りに押されるなど、上値の重さが確認された格好だ。
NY市場では米国1月製造業PMIが予想を下回ったことでドルが下落。
また、中国でのコロナウイルス感染患者数が830人、死亡者が32人に増えるなど感染が拡大。春節での個人消費の落ち込みなど中国経済に悪影響を及ぼすとの懸念が広がった。
また、米国内でも3人目の感染者が確認されるなど依然として感染への不安がリスクオフの円高や株安を招いている。
今週も感染への不安が継続されるとみられるが、この種の不安はそれ程長くは続かない。既に大分織り込み始めていることからどこかで反転する可能性が高いとみている。
今週は注目のFOMC会合やBOE政策会合が開かれる。
FOMC会合ではこれまでの金融政策を維持すると予想されるが、ウイルス感染による経済への影響を考慮すればハト派的な内容となる。ただ、米中協議の第一弾合意が署名されたことから過度で悲観的な見方が後退。メンバーの中でタカ派的な意見が増える可能性もあり、そうなればドル買いの動きが強まりかねない。いずれにしてもウイルス感染の影響が一方で株価下押し圧力となり円高の動きが強まることからドル円は狭いレンジ内での動きになりそうだ。
コロナウイルス感染の影響を除けば市場はリスクオンの動きが広がっていた。
市場の悲観的なセンチメントはすぐには変わらないが、その兆しが見えてくる時が買い戻しのタイミングとみる。

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[米ドル円]新型ウイルス感染懸念再び拡大

(米ドル円日足)


一旦は収まるかと思われた新型肺炎感染だが感染者が各地に拡大しているとの報道で再び懸念が拡大。香港や上海、そして日本の株価が下落に転じるとドル円は109円ミドルまで売られた。
NY市場でも株価が下落して始まるとリスク回避の円買いが強まりドル円は109円27銭まで下落した。
しかし、その後WHOが緊急事態宣言は時期尚早との判断を下したことを好感。
109円ミドル付近まで押し戻されて引けている。
過度な警戒感が広がる一方でムニューシン財務長官は中間層への大規模減税の検討に入ったとの報道で株価も回復。
目先リスク回避の動きはまだ続くものの、市場は大分織り込み始めており最終的にドル円は110円台を回復するとみる。

ドル円予想レンジ:110円10銭~109円00銭(50%)

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[ユーロ米ドル]ECBハト派姿勢

(ユーロ米ドル日足)


昨日開かれたECB理事会では政策金利0%は予想通り据え置かれ、市場への影響は限定的となった。
その後ラガルド総裁の記者会見では「基調インフレに緩やかな上昇の兆しがある」との発言でユーロ買いに反応。しかしその後「成長見通しのリスクは依然として下向き」「非常に緩和的な政策が長期に渡り必要」との発言でユーロは下落に転じた。
インフレが回復せず今後はインフレ目標や政策の副作用などを検討し年内に結論を出すとした。
ユーロはこれを受け強いサポートとみられた1.10後半を下抜け1.1037まで下落。
しかし、年末まで結論が出ないということはそれまで政策を維持するということでありその間は寧ろ安定する可能性が高い。
ユーロの下げも最終段階に近づいたとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1070~ 1.1010(61.8%)

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[豪ドル米ドル]中国景気減速懸念と堅調な雇用

(豪ドル米ドル日足)


昨日東京時間に発表された豪州12月雇用統計では新規雇用者数が2.89万人と予想の1.5万人を上回った。また、失業率も5.1%と予想の5.2%を下回る好調な結果を示した。
これを受け豪ドルは0.6835から一気に0.6875まで上昇した。
しかし、中国発の新型ウイルス感染の拡大が中国景気減速を拡大するとの見方などから香港や中国株式市場は下落に転じた。NY市場でもウイルス感染が拡大していることからリスク回避の動きが先行。
原油価格など資源価格が下落幅を拡大したこともあり豪ドルは結局上昇前のレベルまで押し戻された。
市場は過剰に反応したものは必ずその反動がくるものであり、警戒感が後退すれば寧ろ豪ドルの買いチャンスとなる。
下値目途はフィボナッチ61.8%戻しとなる0.6810付近で、このレベルは12月12日の反発に転じる時の安値と重なる。

予想レンジ:0.6870~0.6810(61.8%)

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[全般]新型肺炎懸念再び拡大

新型肺炎の感染力が弱いとの報告で一旦は懸念が縮小したかと思えたが中国だけではなく他国での感染が拡大していることから再び懸念が高まった。
中国湖北省武漢市では交通機関を停止するなどの対策が打ち出されたものの感染者はほかの地域にも拡大。再び感染者が拡大するとの懸念が広がり香港ハンセン指数や上海総合指数も下落に転じた。ドル円も前日の安値を下回り109円ミドル付近まで下落した。
欧州市場ではECB理事会が開かれ予想通り政策金利は据え置かれたが市場への影響は限定的となった。
しかし、その後ラガルド総裁が「非常に緩和的な政策が長期に渡り必要」など、全般にハト派的な内容の発言を受けユーロが下落幅を拡大。
NY市場では新型肺炎が更に拡大していることを受け株価が下落して始まったこともありリスク回避からドル円クロス円全般に売りが強まった。
しかし、WHOが「緊急事態宣言」を見送ったことで一先ず安心感が広がるとドル円クロス円ともに買い戻しが入った。
感染の拡大で減速する中国経済がさらに悪化するとの見方や、春節による海外旅行者が抑えられることなども懸念されている。
しかし、過去、SARSやMERSの時は寧ろドル円は上昇する動きも見せている。その時の状況に違いはあるものの、短期間でリスクが収束するようなら寧ろ株や為替の反発が予想される。
感染の拡大がどこまで広がるのかを見極めるまでリスクオフの動きが燻るものの、買いのチャンスも近づいている。

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[米ドル円]新型ウイルス感染の影響燻る

(米ドル円日足)

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東京市場でドル円は110円台を回復。中国初の新型コロナウイルス感染による影響で下落が続いた香港ハンセン指数や上海総合指数が反発に転じたことで市場の過度な警戒感が後退。日経平均株価が上昇するとドル円は110円台を回復した。
しかし、NY市場ではこの日発表された12月中古住宅販売が予想を上回った事で一時的に買いが見られたがウイルス感染による不透明感から終日ドル円は上値の重い展開が続いた。
ただ、感染による影響はこれまでの経験則で見ると経済への影響は限定的。WTOの発表などで一時的に下振れがあれば買いを入れておきたい。
時間の経過とともにリスクは後退するとみている。

ドル円予想レンジ:110円10銭~109円70銭(23.6%)

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[ポンド米ドル]利下げ期待後退による買い戻しも一巡

(ポンド米ドル日足)

GBP_USD_20200123_hiashi.jpg

ハト派発言が続いたことで利下げ期待から売り込まれたポンドの反発の動きもそろそろ一巡するころだ。
昨日のロンドン時間に英産業連盟が11-1月製造業動向調査が改善されたと報告したことでポンドの買い戻しが一気に進んだ。特に市場にとって注目材料ではなかったもののこれまでに売り込まれた反動が入った。1.3080付近にあった損切りを巻き込みながら1.3153まで上昇。このレベルはフィボナッチ61.4%戻しでもあり上値が抑えられた。
一先ず買い戻しは一巡した可能性もあるが、このレベルを上抜くようならボリンジャーバンドの上限となる1.3210付近が次の上値目途となる。このレベルはフィボナッチ76.4%戻しでもあり強いレジスタンスとして意識される。
三角保ち合いが収束しており、このレベルでは売りを出しておきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3210(BB上限)~1.3060

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[ユーロ円]米国貿易摩擦懸念も限定的

(ユーロ円日足)


トランプ大統領がダボス会議でEUとの通商を巡る合意が得られなければEUの自動車に関税を課すと表明。一時ユーロ円は121円62銭まで下落した。しかし、その後は買い戻しが入り121円90銭付近まで押し戻されて引けている。
これまでも何度か自動車関税をちらつかせてきたが実際に導入は見送られていることから市場の反応は限定的となっている。
ボリンジャーバンドの中心線で下げ止まったことで目先買い戻しの動きが始まっている。
ただ、新型ウイルス感染の影響もありリスク回避の動きから上値も限定的とみており、利食いも早めに入れておきたい。

ユーロ円予想レンジ:122円40銭(61.8%)~121円60銭

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[全般]コロナウイルスへの懸念燻る

中国初の新型コロナウイルスの感染への懸念は前日よりも後退したものの経済への影響が依然として不透明のなかで市場は慎重な動きが続いている。
東京市場では新型コロナウイルスの感染を背景に下落が続いた香港ハンセン指数や上海総合指数が反発に転じたことでドル円は110円台を回復。中国衛生局が新型ウイルスの拡散を抑制する対策を打ち出したことや、人から人への感染力が弱いとの報告で過度な警戒感が後退した。
欧州市場でも全般に慎重な動きで始まるなかポンドが上昇。
英国産業連盟が「11-1月製造業動向調査が改善」との報告を受け来週のBOE政策会合での利下げ期待が後退。ポンドの買い戻しが強まった。
一方、トランプ大統領はEUに対して「欧州との交渉は中国よりも厳しい」「自動車関税について導入日程は頭にある、かなり早い時期だ」などと発言したことでユーロの上値は抑えられた。
NY株式市場も方向感が乏しく前日とほぼ変わらないレベルで引けるなど次の一手が見えてこない。
新型コロナウイルスの感染による世界経済への影響の程度が予想できないということで不透明感が燻る。
材料難の中でWHOが緊急事態を発動するようなら一時的にリスク回避の円買いが強まる可能性もあり注目。

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[米ドル円]まさかのウイルス感染による円高

(米ドル円日足)


東京市場では中国発新型コロナウイルスが日本も含めて感染者を出したことから香港や日本、そして上海総合指数などの市場で下落幅を拡大。ドル円は110円を割り込んだ。その後買い戻しが見られたがNY市場で再び下落。
ワシントン州でもコロナウイルスの感染例が報告されたことから株価が下落。リスク回避の円買いが進みドル円は109円76銭の安値を付けた。
このような感染の拡大で円が買われるといった例は過去殆どなく、今回の動きは非常に珍しい。材料難ということもあるが、それだけにリスクに対して敏感になっていたともいえる。
21日からはトランプ大統領の弾劾審議が始まる。ちょっとした悪材料に反応しやすい状況となっており、ドル円の一段の下押しリスクが高まる。
ただ、最終的にこの種の材料は長続きしないことから、押し目買いを狙いたい。

ドル円予想レンジ:110円10銭~109円30銭(BB中心、38.2%)

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[ポンド米ドル]利上げ織り込み反発

(ポンド米ドル日足)


昨日のロンドン時間に発表された英国12月失業保険申請件数が1.49万人と予想の2.26万人を下回ったことでポンド買いに反応。失業率も3.5%と低いレベルを維持し平均賃金も3.2%上昇(予想は3.1%)したことがポンド買いに繋がった。これまで金融関係者のハト派発言が立て続けに出ていたことで来週のBOE政策会合では利下げ期待が高まっていただけにその反発が入った。
結果的に1.29ミドルのダブルボトムを形成した格好となり目先は上値を試す展開を予想する。
ただ、上値も切り下がっているなど三角保ち合いの動きがみられることから上値も限定的とみる。
上値目途は1月12日の高値であり50%戻しの1.3120付近となる。

ポンドドル予想レンジ:1.3120(50%)~1.3000

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[ユーロ円]好調なZEWとコロナウイルス感染

(ユーロ円日足)


東京市場では新型コロナウイルス感染の広がりへの懸念から円買いが進みユーロ円は121円台に下落して始まった。
その後欧州時間に発表されたドイツ1月ZEWは26.7と予想の15.0を大きく上回った。また、同時に発表されたユーロ圏ZEWも25.6と前月の11.2を上回るなど好調な結果を示した。これを受けユーロ円は反発し122円37銭まで上昇した。
しかしワシントン州でもコロナ感染例が報告されると一転。リスク回避の円買いが進みユーロ円は欧州時間に付けた安値121円87銭を下回り121円75銭まで下落。安値引けとなった。このレベルはフィボナッチ38.2%戻しでありボリンジャーバンドの中心線が位置していることから一先ず下げ止まった。
依然として市場のリスク回避の動きは続いており下落リスクが燻る中で今日も一段の下押しリスクが高まる。
ただ、ウイルス感染といったこの種類の材料は長続きしないことが多く、最終的に下落前のレベルまで戻ることが多い。
目先は50%戻しの121円50銭付近がサポートされるとみるが勢いがあれば61.8%戻しの121円20銭も視野に入る。

ユーロ円予想レンジ:122円40銭~121円20銭(61.8%)

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[全般]コロナウイルスでリスクオフ

中国で発生した新型コロナウイルスが世界経済に影響を与えるとの見方からリスクオフの円買いが進んでいる。
中国武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が人から人へと感染。中国だけではなく韓国やタイ、日本でも確認されたことから日経平均株価が下落。ドル円も110円台を割り込んだ。今後世界的に感染が広がる様なら世界経済への影響が懸念される。
欧州時間にはWHOが「中国の別地域でもコロナウイルスの感染が予測され、ここ数日他国でも多くの症例が発症することが予測される」と報道するなど、不安感が広がり始めた。
連休明けのNY市場でもこのコロナウイルス報道の影響を受け株式市場が下落してスタート。
米疾病対策センターCDCがこの日「中国発の新型コロナウイルスの感染例がワシントン州で報告された」と発表する予定と報じられるとNY株式市場が下落。感染が世界各地に広がれば世界経済にも影響を及ぼすとの懸念からリスク回避の円買いが進み一旦は110円台にもどしたドル円は109円77銭まで売り込まれた。
同時にクロス円も下落するなど円全面高の動きとなった。
しかし、過去にも2012年にMERS、2002年にはSARSなど同様な状況が見られたが為替や株価にここまで影響を及ぼしたことはない。
米中協議も一服し、中東情勢も落ち着いたことで材料不足の中でこのニュースに飛びついた観もあることから、このリスク回避の動きは一時的なものとみてよい。
ただ、このようなニュースに反応するようであれば21日から始まるウクライナ問題によるトランプ大統領弾劾裁判の審議の際、普段では反応しない市場でも一時的にリスク回避の円買いに反応する可能性もあり注意が必要だ。
人から人への感染のように、各マーケットへ感染しやすい状況が今日も続きそうだ。

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[米ドル円]連休明けNY株式市場の動向に注目

(米ドル円日足)


昨日はNY市場が休場ということもあり動意の乏しい中でドル円は110円前半での狭いレンジ内の動きが続いた。
市場全体にリスクオンの動きが強まる中での小休止という観もある。
先週末はユーロやポンドの下落がクロス円の売りを誘いドル円の上値を抑える格好となった。連休明けとなるNY市場でこの流れが継続するのか、或いは反発に転じるかでドル円の動きも左右されそうだ。
下落が続くようならドル高となりドル円自体は上昇となるがクロス円の売りが加速し一時的に110円割れも視野に入る。
反対に上昇に転じるようならドル安ではあるがクロス円の買いが入りドル円は110円ミドル付近を試す展開とみる。
ただ、株価が史上最高値を更新する中で最終的にドル円上昇トレンドは継続するとみる。

ドル円予想レンジ:110円60銭(BB上限)~109円70銭(23.6%)

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[ポンド米ドル]レンジの下限1.29ドルに注目

(ポンド米ドル日足)


ここにきて英金融当局者からのハト派発言が相次ぐ中で週明けロンドン市場でポンドは先週末の流れを継いで売りからスタート。1.3ドルを割り込み1.2962まで下落した。
NY市場が休場ということもあり薄商いの中で最終的に買い戻しが入り往って来い。
英長期金利からみると市場は来週のBOE政策会合で0.25%の利下げをほぼ織り込んだと思われる。先週の安値1.2954を下回らなかったことで短期的に見るとダブルボトムを形成した可能性もある。
もしこのレベルを下回ったとしても昨年末に付けた安値129ドル付近はレンジの下限であり強いサポートとして意識される。
一先ず1.29ミドル手前では買いを入れたい。

ポンド米ドル予想レンジ: 1.1180~1.1050(BB下限)

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[ユーロ円]欧米関税摩擦懸念とZEW

(ユーロ円日足)


欧州時間にポンドが下落して始まるとユーロも攣られて下落。
トランプ大統領はイランへの制裁を背景にフランスやドイツ英国などへ自動車関税をちらつかせていたこともユーロ売りに拍車をかけた。
しかし、昨日はフランスのマクロン大統領が「米国との関税の応酬を避けるため協力していく」「年末までのOECD抗議継続と関税発動の見送りで合意した」などの報道で一先ず欧米関税摩擦へのリスクは後退。
今日の欧州時間に発表されるドイツやユーロ圏ZEWは前月を上回ると予想されており、この結果を受け一段の上昇に繋がるか注目。

ユーロ円予想レンジ:122円90銭(BB上限)~121円80銭(38.2%、BB中心)

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[全般]NY市場休場で動意薄

この日はNY市場がキング牧師の誕生日で祝日となり市場参加者が極端に減少。
特に目新しい材料もない中で相場は膠着状態が続いた。

週明け東京市場ではリスクオンの動きで始まった。
前週発表された米国の住宅着工や小売売上、フィラデルフィア連銀製造業景気指数といった経済指標が好調な結果を示した。また、中国の小売売上なども予想を上回るなど好調な米中経済指標を背景に日経平均株価が上昇し、ドル円は110円前半での底堅い動きが続いた。
欧州市場ではポンド売りでスタート。
先週は英金融当局者の多くが低調な英経済を背景にハト派発言が続いたことや、EUとの離脱交渉が難航するとの見方などからポンド売りが先行。ポンド円も売りで始まるとこれに攣られるようにユーロ円やその他クロス円の売りがみられドル円も下落。
しかし、110円を割り込むことはなくすぐに反発。
この日はNY市場がキング牧師の誕生日で休場ということもあり全般に同意の乏しい動きが続いた。
ただ、市場は米中協議第一弾合意でリスクオンムードが漂う中で市場全体に次のテーマを探る動きが目立つ。
トランプ大統領は欧州に対して自動車関税で揺さぶりをかけており、欧州と米国との関係悪化が予想される。
また、米国下院によるトランプ大統領の弾劾訴追などの問題も燻るものの、もっとも大きな市場リスクであった米中摩擦が後退したことは市場の支えとなる。
連休明けNY株式市場の動向に注目。
ユーロドルやポンドドルが前日の安値を下回るようならドル高が進むと同時にクロス円の売りがドル円の上値を抑える。
反対に、下げ止まりから上昇に転じるようならドル安と同時にクロス円の上昇がドル円を下支えする。
どちらにしてもドル円の値動きは抑えられることになりそうだが、緩やかなドル円の上昇は継続するとみる。

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[米ドル円]リスクオン継続で一段の上値トライ

(米ドル円週足)

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米中摩擦の後退や中東状況の沈静化など年初のリスクオフから一転して市場には安心感が漂う。NY株式市場は好調な企業決算や緩和政策継続により連日史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが広がっている。
年初から既に4週目に入り市場は徐々にリスクを取りに動き始めていることから今週のドル円は111円台を試す展開を予想する。
ただ、市場には依然として警戒感が残る中で上値を更新したところでは利益確定の売りが出やすい。
また、ユーロやポンドなどがドル高により上値が抑えられるためクロス円の売りがドル円の上昇速度を抑えてしまう。
結果的にドル高円高が綱引きとなってドル円はゆっくりと上値を試しに行くとみている。

今週のドル円予想レンジ:111円50銭(50%)~109円40銭

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[ユーロ米ドル]米・欧貿易摩擦懸念とECB理事会

(ユーロ米ドル日足)

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トランプ大統領は欧州に対してイラン核合意への違反を非難し、紛争解決手続きを拒否すれば欧州の自動車に25%の関税を上乗せすると警告したと報じられた。
これに対し先週末にルメール・フランス経済相が「米国が制裁を課せばEUは速やかに報復する」と発言するなど欧州と米国との軋轢が高まり始めている。これを受けユーロは
今週はECB理事会が開かれるが注目はラガルド総裁の発言に集まる。
前月の議事要旨では経済の減速に歯止めがかかりつつあるとの内容となり、当面は今の緩和政策継続を示唆すると思われる。
テクニカル的に見ると1.1ドル割れは底堅く、このレベルで下げ止まるようなら再度上値を試す展開が予想される。
ただ、全般にドル買いの動きがみられる中で下落リスクの方が高く見える。
下値目途としてはボリンジャーバンドの下限となる1.1050付近が意識される。

今週のユーロドル予想レンジ: 1.1180~1.1050(BB下限)

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[カナダドル円]BOC政策会合に注目

(カナダドル円日足)

CAD_JPY_20200120_hiashi.jpg


米経済の影響を最も多く受ける国の一つであるカナダ中銀BOCの政策会合が開かれる。
原油価格の上昇などからここにきてカナダ経済が堅調な兆しを見せ始めている。
堅調な米国経済の影響からカナダ円は堅調な地合いが続いている。
先週末カナダ円は84円ミドルの高値を更新。しかし、その後はドルカナダが米ドル対して下落したことでカナダ円は84円前半に押し戻される場面も見られた。
前回の会合では世界経済の安定の兆しがみられると指摘し、政策金利は据え置かれた。
今回は米中協議第一弾合意が署名され、当面の米中摩擦懸念が後退したことから強気の見方が期待される。
少なくともネガティブな内容でなければカナダ円買いに反応するとみている。

今週のカナダ円予想レンジ:85円10銭(61.8%)~84円00銭

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[全般]米国経済指標とドル高

米中摩擦リスクも後退し中東情勢も落ち着きを取り戻す中で好調な米国経済や企業決算を背景に株価も史上最高値を更新。米国独り勝ちの様相を呈してきた中で今週もドル高の動きが強まりそうだ。
先週末はドルが全面高となった。
東京時間に発表された中国GDPは予想通り前期と同様の6%となる一方で小売売上や鉱工業生産が予想を上回った事を市場は好感。ドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
欧州時間に入るとポジション調整のポンド買いで始まったが、その後発表された英国小売売上が予想を大きく下回ると一転。ポンドが下落するとユーロやその他の通貨も攣られて下落したことでドル全般に買いが強まった。
NY市場では12月住宅着工件数が予想を大きく上回った事で更にドル買いが加速した。
一方で建設許可件数や鉱工業生産が予想を下回ったことで一旦は押し戻される場面も見られた。
しかし、米中摩擦による懸念が後退したことや中東情勢の落ち着きなどからリスク回避の動きが後退。NY株式市場が三指数ともに史上最高値を更新する中でドル円は底堅い動きを堅持した。
今週はこの流れを継いでドル高が一段と進むとみている。
昨年末から市場はリスク回避の動きからポジションを大分縮小。年初はイランと米国が一触即発の事態に陥ったことで市場は悲観的なムードで始まった。
しかし、その後はイランと米国は戦争回避の動きに向かい市場の不安は後退。米中貿易協議第一弾合意も米国の要求がほぼ達成され中国もそれを受け入れた。交渉第二弾合意は選挙後になると予想されることからそれまでは大きな対立は回避される可能性が高い。
今後市場の注目は各国経済指標の結果や欧米や日米の貿易交渉などに移っていきそうだ。
今週はECB理事会が開かれるが、それ以上に米国との対立が激しくなるようならユーロやポンドの下落が加速しかねない。
ドル高の流れからクロス円全般に売りが強まるようならドル円の上昇速度も抑えられることになる。

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[米ドル円]110円ミドルのレジスタンス

(米ドル円週足)

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年初の中東情勢リスクが後退、そして昨日は米中が貿易協議第一弾合意に署名した。また、合意内容も中国が米国に歩み寄った内容となった格好となり市場には安心感が広がった。
米経済指標や決算などの好調な結果を背景にNY株式市場も三指数ともに史上最高値を更新。
年初からリスク回避の動きで始まっただけにまだ出遅れ感が燻る中でドル円は一段の上値を試す展開が予想される。
110円20銭付近で今のところ上値を抑えられているが、今日のNY市場で株価が更に上昇を続けるようなら110円20銭の壁はそれ程固くはない。ただ、110円ミドル付近は週足ボリンジャーバンドの上限やフィボナッチ61.8%戻しのレベルでもあり強いレジスタンスとして意識される。
109円台では買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 110円50銭(BB上限)~109円80銭

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[ユーロ米ドル]HICPに注目

(ユーロ米ドル日足)


昨日公表されたECB議事要旨では「コアインフレが緩やかに上昇する兆しがある」「指標は弱いが成長は安定」など経済動向の減速に歯止めがかかりつつあることが示されたことからユーロ買いで反応。
しかしNY時間に発表された米経済指標が好調な結果を示したことなどから米長期金利が上昇するとドル買いが強まりユーロは下落に転じた。
また、米国からの自動車関税の圧力もユーロの上値を抑えているが、目先1.1ドルを底にユーロの上昇トレンドは継続している。
本日はユーロ圏12月HICPが発表されるが前回の1.0%から1.3%に上昇すると予想される。予想を上回るようならユーロは再び上昇に転じるとみるが、長期の下落トレンドは継続しており1.12ドル付近では戻り売りを出しておきたい。

ユーロドル予想レンジ: 1.1180(61.8%)~1.1120

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[南アフリカランド円]SARB政策金利引き下げ

(南アフリカランド円日足)


昨日のNY時間に開かれた南ア中銀SARB政策会合では現行の政策金利6.5%から6.25%に引き下げることを全会一致で決定。今回は現状維持と予想されていたことから発表直後7円608銭まで下落。しかし、その後NY市場でリスクオンの円安が進むとランド円も7円66銭まで買い戻された。
市場は次回の会合で利下げを実施すると予想していたことから前倒しでの実施となった。既に市場は利下げを織り込んでいたことから影響は限定的となっている。
市場全体にリスクオンの動きが強まる中で依然政策金利6.25%は高金利として投資家には魅力的だ。
長期保有のスタンスで下げたところでは少しずつ買いを入れていきたい。

ランド円予想レンジ:7円678銭(61.8%)~7円578銭(1月14日安値)

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[全般]リスクオン本格的に発進か

米中協議第一弾合意の署名が行われ、ほぼ米国側の要求が受け入れられたことで市場に安心感が広がった。また、米企業決算が好調な結果を示したことでNY株式市場は三指数ともに最高値を更新するなどリスクオンの動きが本格的に始まった可能性が高い。
昨日は米中両政府が米中貿易協議の第一段階の合意に署名したことでこれまで最も市場の足枷となっていた懸念が後退。第二段階の交渉はすぐに始まるものの、結果は大統領選挙後ということからその間市場の最悪なリスクは少なくとも、もたらされないという安心感がある。
昨日のNY時間に発表された米12月小売売上高、新規失業保険申請件数、そしてフィラデルフィア連銀製造業景況指数それぞれが予想を上回る良好な結果を示した。
また、この日発表されたモルガンスタンレーの決算が予想を大きく上回った事もありNY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新して引けている。
年初から中東情勢不安からリスク回避の動きで始まった市場だが、イランとの全面戦争は回避され米中協議もほぼ満足いく内容で署名された。
当面のリスクは払しょくされたことから本格的なリスクオンが発信した可能性が高い。
米中摩擦の動きが完全に消えたわけではないが今後は円安が進みやすい地合いとなると予想されドル円クロス円全般に上昇が続くとみる。
週末ということから本来利益確定の売りが出やすいものの、市場全体に買い遅れ観が漂う中で下値は限定的とみる。

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[米ドル円]米中合意でリスクオン

(米ドル円日足)

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NY時間に米中協議第一弾合意の署名が行われた。その内容は米国側の要求がほぼ満たされたものだった。しかし市場は既に織り込み済みということもあり寧ろ利益確定の売りが上値を抑えた。
財政刺激策が検討されているとの報道もありNY株式市場は三指数ともに小幅ながら上昇して終了。
一先ず出尽くし観からのポジション調整が一巡するまでは110円を挟んでのもみ合いが続くとみている。
ただ、今後の米中協議で最悪な状況は回避されたことで市場にはリスクオンの動きが更に強まるとみる。
109円ミドル付近では押し目買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 110円20銭(1月14日高値)~109円60銭(23.6%)

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[ポンド米ドル]利下げ期待も織り込む

(ポンド米ドル日足)

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ここにきてハト派発言が立て続けに聞かれており、昨日もサンダースMPC委員が「中立金利はBOEの見通しよりも低くなる可能性」と発言。また、この日発表された英消費物価指数が0.0%と予想の0.2%を下回ったことでポンドは1.2984まで下落。
今月行われるBOE政策会合での利下げが確実視される中で市場は既に織り込み済み。
その後米長期金利が低下する中でポンドの買い戻しが入ると1.30ミドル付近まで押し戻されて引けている。
レンジ相場継続の中で一先ず下値を付けたことから一段の上値を試す展開が予想される。

ポンドドル予想レンジ: 1.3080(50%)~1.2980

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