ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-06

[全般]OPEC総会前にドルと円調整の動き

週明け東京市場はドル安円高の動きが先行して始まった。
OPEC総会で各国が減産合意に至らないのではといった懐疑的な見方や、週末のイタリア選挙を控えドルや円の巻き戻しの動きが強まった。ドル円は113円付近から111円36銭まで1円60銭余り下落。この動きに攣られてユーロやポンド、豪ドルといった通貨も下落。時間外米長期金利の低下もドル売りに拍車をかけた。また、ドル以上に円の買い戻しが入るなどドル安円高が強まった。
欧州市場に入ると米長期金利の下げ幅が縮小したことでドルの買い戻しの動きが強まると、ドル円は112円後半に買い戻されるなど往って来い。ユーロやポンド、豪ドルの買い戻しも入るなど調整の動きが一巡。
OPEC代表による調整会合でイランとイラクの生産水準について妥協点が示されたことで、減産合意に近づいたとの見方から原油価格が上昇。市場に安心感が広がった。
注目された連休明けNY市場では既にアジアから欧州にかけ大きな動きの後だけに様子見気分が強まる中で、再度ドル売りの動きが強まった。また、株式市場も三指数ともに調整売りが入りリスクオフの円高もありドル円は再び111円後半に押し戻された。
米大統領選後初めて各市場が調整らしい動きを見せてきた。明日のOPEC総会はまだ予断を許さない状況であることや、イタリア国民投票なども控え今日も不安定な動きが続くとみてよいだろう。
ただ、これまでの株価やドルの上昇の幅から見るとまだ調整も小幅なものであり、ドル高円安、そして株高の流れが変わったわけではない。
調整の動きが一巡したところでは再びこれまでの流れに戻るとみる。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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