ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-04

[全般]FOMC控え神経質な展開

明日の未明に発表されるFOMC会合を控え市場は神経質な展開が続いている。
東京市場では前日のNY市場で114円台に下落したドル円の買い戻しの動きが入るなど堅調に推移。欧州市場ではイタリア大手銀行モンテパスキへの懸念などもありユーロが対ドル対ポンドで売りが強まる場面も見られた。
NY市場ではFOMCを控え米長期金利が低下したことでドル売りが強まりドル円も115円ミドルから114円後半に下落。しかし、FOMCを控え全般にポジション調整も入り方向感の定まらない動きが目立った。
本日のFOMCでは0.25%の利上げは完全に織り込んだ格好で、市場の注目は来年の利上げペースに集まる。大統領選後の長期金利上昇や物価上昇の期待が高まる中でFRBは利上げペースを上げてくる可能性が高いとみる。一方、ドル高や金利上昇など、市場の期待が先行し過ぎた状況に対してイエレン議長は懸念を示す可能性もある。
昨年の利上げ後に中国株価が下落し金融市場が混乱に陥ったこともあり、過度に警戒感を示すと市場のセンチメントが急速に冷え込むリスクもある。
ただ、今回は原油価格や株価の上昇など、昨年とはだいぶ異なる状況とみてよい。また、トランプ政策への期待感が高く、楽観的なセンチメントが漂う。
今年最後のビッグイベントという事で、その前後は神経質な展開が予想される。
発表後にドル下落幅が限られるようなら、イベントリスクが終了する中でドル高円安の流れが再開する可能性が高いとみる。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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