ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-08

[全般]準主役の通貨が中心

最近の相場はドルの流れが見えてこない中で米ドルからユーロやポンド、円といった通貨にその日その日で主役が変わる相場展開が目立つ。
昨日の東京市場ではユーロが強含みでスタートしたもののその後欧州市場にかけて下落に転じた。ユーロドルは前日の安値1.06ドルミドルを下回るとこの日の安値となる1.0640ドルまで売り込まれた。一方、ドル円は週末の日米首脳会談を控え112円前半でのもみ合いが続くなど、動意が乏しくなった。
NY市場にかけて米長期金利が低下したことでドル売りが先行。ドル円は今年の安値に迫る111円63銭まで下落。ユーロドルも上昇に転じ1.07ドル台に上昇するなどほぼ往って来い。
ドル円はNYの引けにかけて日経新聞が日米首脳会談で日本が経済協議の新しい枠組みを定義すると報道し、買い戻しが入り112円台を回復。前日に上下大きく振らされたポンドドルはこの日は比較的落ち着いた動きとなり、蚊帳の外となった。
トランプ政権に振り回させる相場展開もそろそろ反応は薄くなる中で、それぞれのテーマで動き始めている。ユーロも欧州選挙などの不透明感が広がり注目が集まる。ポンドはブレグジットの行方や利上げ期待が交錯。円は週末の日米首脳会談を控え円高リスクにさらされるなど、それぞれ独自に動き出している。
しかし、最終的にすべて準主役であり本来の主役は米ドルの動きになる。市場のコンセンサスが出来上がるまでは個別の動きはまだ続きそうだ。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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