ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-06

[全般]FOMC控え慎重な動き

この日は特に注目の材料もなく、明日のFOMCを控え慎重な動きが目立った。
東京市場では連日NY市場でハイテク関連を中心にナスダックが大きく下落したことから株価が下落して始まりドル円も109円後半での上値の重い展開で始まった。
欧州市場に入るとドル円は一気に110円25銭まで上昇するなど、欧州勢の買いが目立った。その直後ユーロも上昇するなどユーロ円の買いも散見。ジョイブレドイツ財務相が「ECBは現行の政策を脱却する必要がある」と発言したこともユーロ買いを促した。
一方、英国コアCPIが予想を上回ったことでポンドが上昇するとユーロポンドが下落しユーロも押し戻された。
NY市場ではハイテク株の下落も落ち着きNYダウは最高値を更新するなど調整の売りは一先ず一巡した感もある。リスク回避の後退から円が売られる場面も見られたがドル円は110円を挟んでの小動きが続いた。
明日未明に発表されるFOMCの結果を控え市場は短期売買が目立つ。
米国債も明日の利上げ期待があるもののほとんど動きがみられない。
今回のFOMCの注目点は年内あと1回の利上げとバランスシートの縮小時期、メンバーの利上げ見通し。そしてイエレン議長のインフレや賃金の見方に集まる。
バランスシートの縮小は年内という見方が既に広がっており、12月ということが示されても市場の反応は限定的。9月にスタートとなればドル買いとみるが、もし来年にずれ込むようならドル売りに反応。いずれにしても、今の段階ではどちらに動くかは五分五分の状態。
市場は利上げを織り込んでいるとみられているが、米金利やドルのレベルを見るとまだ織り込んでいるとは言えない。懸念は残るがトランプ大統領の辞任リスクは後退しており、NY株式市場も調整が一巡。好材料に対してドル買いに反応しやすい状況とみている。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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