[ユーロ円]ボリンジャーバンドが下支え
東京市場では米税制改革への期待からドル買いが先行したことでユーロ円は相殺される格好で132円ミドル付近でのもみ合いで始まった。欧州市場に入りユーロ圏9月消費信頼感指数が予想通りの結果となった。ただ、その中でサービス信頼感指数や鉱工業信頼感指数、経済信頼感指数、そして業況判断指数が予想を上回ったことが好感されユーロが上昇して始まった。ユーロクロスでの買いも活発となりユーロ円はNY市場にかけて132円89銭まで上昇。しかし、ドル円の下落幅が拡大したことで引けにかけユーロ円の売りが強まり132円29銭まで下落して引けている。
132円付近にはボリンジャーバンドの中心線が意識されたことで下げ止まったとみられる。
ユーロ円の底値は8月以来切り上がっており上昇トレンドは継続。
10月のECB理事会では量的緩和縮小が示されることは既定路線となっている。
日銀とECBの金融政策の違いは明確であり長期的なユーロ円の上昇は継続するとみて押し目買いを狙う。
ユーロ円予想レンジ:133円00銭(50.0%)~131円90銭(BB中心線)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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