ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-10

[全般]FOMC議事要旨とメンバー発言

昨日は複数のFOMCメンバーによる発言やFOMC議事要旨の内容が示されたが市場への影響は限定的となった。
昨日は東京時間にカプラン・ダラス連銀総裁が「追加利上げの検討に当たってインフレ前進の証拠注視」と発言。その後NY市場ではウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁やエバンス・シカゴ連銀総裁、ジョージ・カンザスシティ連銀総裁、フィッシャーFRB副議長といった多くのメンバーは利上げに前向きな姿勢を示した。一方、FOMC議事要旨では「多くのメンバーは低インフレが一時的な要因のみではないと懸念」とのややハト派的な内容がみられた。この内容はカプラン総裁と同様の内容であり、市場への影響は見られなかった。寧ろ、少数のメンバーが低インフレが続かなくなるまで利上げを先送りすべきとの内容を示したことは、反対に多くのメンバーが利上げをすべきとみることができる。市場は既に利上げをかなり織り込んできているということだろう。
一方、NY株式市場は三指数ともに最高値を更新するなど利上げに対する下落懸念は見られなかった。フィッシャーFRB副議長が「資産バブルが発生しているとは思わない」との発言を裏付けるものだ。利上げイコール株価下落という市場の不安感は見られず、今後利上げが進んでもリスク回避の動きが強まる可能性が低い。
北朝鮮リスクは依然として燻るものの昨日の日経平均株価も20年10か月ぶりの高値を付けるなどセンチメントは明るい。
10日の北朝鮮労働党創立記念日前後の挑発行為は見られなかったことから徐々にリスク回避の動きは後退し円安の流れが戻り始めるとみている。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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