[米ドル円]105円割れ回避で安心感広がる
週明けのドル円は先週末の保護主義への懸念から株価が下落して始まるとドル円も105円ミドルを挟んでの円高レベルで始まった。早朝にドイツの連立政権樹立決定の報道が伝わったもののドル円への影響は見られなかった。
欧州市場が始まったところでイタリア総選挙の結果は各党が過半数割れと伝わるとユーロ円の売りが強まりドル円は105円35銭まで売り込まれた。しかし、先週の安値105円25銭には届かなかったことから買い戻しの動きが強まり上昇に転じた。
NY市場ではISM非製造業景況指数が予想を上回り、株式市場が久しぶりに反発して始まるとリスク回避の動きから円は全面安。
106円台に乗せると引けにかけて106円28銭の高値を付けたまま引けてきた。
先週のトランプ大統領の保護主義的な発言で107円台からドル円は下落に転じた。
円安の動きは始まったばかりで目先は107円付近が戻りの目安とみる。
ドル円予想レンジ:106円90銭~105円70銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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