ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-10

[全般]FOMCを受けドル全面高

注目されたFOMC会合では今後の緩和の道筋が明確に示されなかったことを受けドルは全面高。一方、NY株式市場は大きな下落もなくダウは上昇して引けるなど円も売られやすい地合いを保った。
昨日の東京市場ではFOMC会合を控え動意が乏しい中でドル円は108円台前半での小動きが続いた。
欧州市場に入ったところで英国CPIが予想を下回るとポンドが下落。米長期金利が低下する中でユーロも攣られ安となった。
しかし、FOMC会合を控え全般に値動きは小動きが続いた。
注目のFOMC会合では予想通り政策金利を7対3で0.25%引き下げ1.75%から2.0%にすることを決定。
ジョージ・カンザスシティー総裁やローゼングレン・ボストン総裁は据え置きを主張する一方でブラード・セントルイス総裁は0.5%の引き下げを主張したとされる。
最も注目された金利見通しでは年末が1.75%となり年内利下げは見込んでいないことがわかるとドルは全面安。NYダウも一時200ドルを超す下げとなった。
しかし、その後パウエルFRB議長が「経済が弱まれば利下げの可能性」「不透明性が存在し予想より早くバランスシートを拡大する可能性もある」と発言したことでNYダウは上昇に転じ小幅高で引けている。
トランプ大統領は「パウエル議長は失敗、ガッツもセンスもビジョンもない」などと批判したが市場は寧ろ政治的な圧力に屈していないことを評価した模様。
目先利下げの可能性が低下したことでドル高の流れは依然として強まるとみる。
一方、懸念された株式市場が落ち着いた動きで終了したことでリスク回避の動きは後退。サウジショックもここにきて落ち着きを取り戻すなど円安が進みやすい地合いが予想される。
ただ、米中協議の行方次第では再び利下げの可能性が高まることになる。
この動きもいつまで続くかはわからないが、それまでは流れについていきたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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