[米ドル/円] 米株式相場上昇

ドル/円は突っ込み買い。前日(米国時間)、米国株式相場は反発、ダウ工業株30種平均は8835.25ドル(+552.59ドル)と史上3位となる上昇幅を記録した。ヘリルOPEC議長(アルジェリア・エネルギー鉱業相)が「追加減産に関する協議」を11月末にカイロで開く予定との発言を受け急速な下落から下値警戒感が浮上していたNY原油先物が反発、米株式市場では「エネルギー関連・素材株」上昇。その後「値頃買い」が増勢を辿り終盤にかけて「ポジション調整買い」を誘発、米株式市場は上げ幅を大きく拡げて取引を終えた。予想外の大幅上昇であり、売りを仕掛けていた目先筋・ファンドが「不意打ち」を食らった格好となった。米・経済指標では注目されていた「週間新規失業保険申請件数」が51万6000件(+3万2000件)と7年ぶりの高水準に達し、米・9月貿易収支も輸出・輸入とも縮小傾向が鮮明化するなど全般的に弱い内容であり、積極的な「買い材料」は見当たらない。また、債券市場も下落した。このところの「市場不安定化」を示唆する展開だが、「売り買い」ともに「予想を裏切る事態に陥るリスク」が発生することが確認された場面とも言える。当面、痛手を被った投機筋も「安易な売り」を入れ難く、売り買い交錯から上下に振れる展開となる見通し。ドル/円は突っ込み買い、積極的なポジション構築は勧められないが、下値抵抗も高まっており「追随売り」は避けたい。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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