ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-03

[ポンド米ドル]MPC議事要旨とFOMC

(ポンド米ドル日足)


先週から始まったポンドの上昇チャネルは依然として止まる気配がみられない。
先週S&Pが英国格付け見通しを安定的からネガティブに引き下げたがポンドは寧ろ上昇。先週あたりからギリシャ問題で燻ぶるユーロを売ってポンドを買う動きが目立っている。また、先日BOEのカーニー総裁が英国のインフレは上昇する可能性があることを指摘。その日発表された6月住宅市場指数が予想を上回ったこともあり再び利上げへの期待が高まったためとみられる。
テクニカル的にみると1.52付近の90日移動平均線に対して5月と6月にダブルボトムを形成して上昇に転じている。また、ヘッド&ショルダーの右からの高値1.55ドルを上抜けたことで下降リスクは後退。ヘッドにあたる1.58ドルを目指してポンド買いは継続するとみる。
今日は英国5月失業率の発表と同時にMPC議事要旨が公開される。先日のカーニー総裁の発言と同様にインフレ懸念が指摘されているようであれば利上げ期待からもう一段のポンド上昇が見込まれる。

ポンドドル予想レンジ:1.5750~1.5540(前日安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する