ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-05

[米ドル/円] 雇用統計発表に注目



ドル/円は波乱含み、米経済がリセッションに入っているとの見方が、大半のアナリストに支持されており、今週末(4日/米国時間)に発表が予定される「米・3月雇用統計」が、リセッション入りか否かを判断する指標として市場参加者の注目を集めている。換言すれば、それ以前に発表される米・経済指標は、前座として扱われ、多少は上下しても米・3月雇用統計発表により方向が決定付けられると言える。現時点(3月31日)での市場予想(中央値)は、非農業部門雇用者数が5.0万人減少と前月(2月/6.3万人減少)から改善、失業率は5.0%と前月(2月/4.8%)から悪化が見込まれている。一方、FRB(連邦準備制度理事会)も市場動向を把握していることは確実で、発表内容によっては市場対策を打ち出す可能性が極めて高い。また、短期・投機筋による思惑的なドル売りも先行しており、強い内容となればポジション調整買い(ドル買戻し)が入る可能性も高い。いずれにせよ「正念場」となるだけに、波乱を嫌う向きは早めにポジション調整を行う必要がある。次いで注目される指標は、米・2月製造業受注指数(2日/米国時間)、市場予想(中央値/-0.8%)と前月(1月/-2.5%)から改善が予想されている。ただ、予想レンジが広く(+0.7%から-0.8%)波乱要因とも言える。市場予想を下回り、製造業の落ち込みが示された場合は、ドル売りが活発化する可能性が高い。他にも指標は発表されるが、当日(日本時間)に解説するに止めたい。思惑交錯からドル/円は上下に振れる可能性が高く、ポジション構築には余裕が必要。下値は95円近辺、上値は100近辺。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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