ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-05

[全般]トランプリスクと米経済

先週はフランス大統領選で反EU派のルペン氏を抑えたマクロン氏勝利の結果が明らかとなりリスクオンの動きで始まった。市場には地政学的リスクとトランプ政策へ不透明感が後退する中で、もう一つのリスクであったフランスの右翼化という最悪のリスクが回避されたことで円の売り戻しが加速した。
ドル円は114円台に乗せるなど市場は強気の姿勢が広がった。しかし、114円台に乗ったものの北朝鮮が核実験実施の可能性を示唆したことや、ICBM発射実験を行う準備があるとの報道で押し戻された。
更に、トランプ大統領が突然FBIのコミー長官を解任したことで市場の不安が再び広がった。この解任で与野党からトランプ氏へ非難の矛先が再び強まり、今後公約の大規模インフラ投資や法人税減税の実施が遅れるとの見方が広がった。NY市場では株式市場が軟調な地合いとなり原油価格も低下するなど、リスクオンの動きに冷や水を浴びせた格好だ。
また、週末に発表された米CPIコア指数や小売売上高が予想を下回ったことで利上げ観測が後退し米長期金利が低下。ドル売りと円買い戻しの動きが重なりドル円は113円前半に押し戻され、そのまま安値圏で引けてきた。
今週もこのトランプリスクは相場の重石となるなか、米株式市場や原油価格の動向に注目が集まる。先週の株価動向をみるとトランプリスクで大きく下落して始まっても最終的に押し戻される動きが目立った。また、ドル円も114円台で北朝鮮報道などから売りが入ってもすぐに押し返す力がみられるなど、まだ上昇余地は残る。
調整の売りが一巡すれば再びドル円クロス円の買いが入る可能性がある。
FRBの6月利上げの可能性が後退するとの見方も週末広がったものの、米経済の強さは継続。
利上げ期待が後退したことはドルの下値を拾うチャンスとみることもできそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]FBI問題燻ぶる中で米経済指標に注目

昨日の東京市場は前日の米長期金利上昇により金利差拡大期待からドル円は114円前半の高値近辺で始まった。しかし、このレベルでは本邦からの実需売りなども散見され上値が抑えられた。
欧州市場では英国BOE政策会合が開かれ予想通り政策金利と資産買取プログラム規模は据え置かれた。ただ、インフレリポートで今年の成長見通しが引き下げられたことや、予想よりもタカ派的ではなかったことを受けポンドは急落。ユーロやポンドの買いなどもみられた。
NY市場では新規失業保険申請件数が1988年11月以来の低水準となった。4月PPIが0.5%と予想の0.2%を上回り、コアPPIも0.4%とこちらも予想の0.2%を上回ったことからドルは上昇。ところが、その後NY株式市場が軟調な地合いで始まり米長期金利が低下するとドル円は下落に転じた。先日トランプ大統領がFBI長官を解任したことで市場に今後の政権への不安感が広がったためだ。
また、北朝鮮が今年初となるICBM発射実験を行う準備があるとの報道もドル円の売りを誘った。
しかし、売りが一巡すると再びドル買いの動きが強まるなど、市場全体に慎重さは見られるがリスクオンの動きは継続。
本日のNY市場では米国CPIや小売売上高といった重要な指標発表を控える。
予想を下回ったとしても市場は6月のFOMCでの利上げ観測に変化はないとみる。もし、予想を上回るようなら株価や金利の上昇に繋がりドルは一段の上値を試す展開を予想する。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]原油価格、米金利上昇でドル高円安継続

ドル円は前日のNY市場で北朝鮮の核実験報道により一時売りが強まったものの、その後は再び上昇に転じた。
フランス大統領選の結果を受け市場に安心感が広がりドル高円安の流れが始まったが、北朝鮮問題が再び懸念されたことで売りが強まった。しかし、市場には切迫した危機感はなくすぐに持ち直した。ただ、トランプ大統領がコミーFRB長官を解任したことが伝わるとトランプ政権への疑念がドルの上値を抑える場面も見られた。
大きなリスクが一つ一つ後退し、市場にはリスクオンムードが漂う中でドルは堅調な地合いを継続。
NY市場に入ると週間原油在庫が予想を大きく下回ったことで原油価格が大きく反発。また、米10年債の入札が不調に終わったことから米長期金利は上昇。一方、NYダウはトランプ政権の不透明感や一部決算の悪化を受け軟調に推移したもののナスダックは史上最高値を更新する等リスクオンムードに変化は見られない。
結果的にドル高円安の流れが再び強まる中でドル円は前日高値を上回るなど堅調な地合いは続いている。
昨日突然のFBI長官解任は大統領選挙時のトランプ氏のロシア疑惑捜査を妨害するものとして今後問題を残すことになり、税制改革などへの影響が懸念される。
ただ、このような強引な行動はある程度市場は織り込んでおり、今の楽観ムードに変化はないとみてドル買い円売りは継続。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]リスクオンの円安とドル高歩調

ドル円の上昇が止まらない。
昨日の東京市場でドル円は113円台に乗せて始まったものの日経平均株価が軟調な地合いとなり上値が抑えられた。
しかし、米長期金利が上昇したことを背景に欧州市場ではドルが全面高となったことでドル円もNY市場にかけて114円台に到達。
また、NY株式市場も堅調な地合いとなりリスクオンの円安が進む中でクロス円ドル円ともに上昇。ドル円は一時114円31銭を付けた。この日は米ボストン連銀総裁や米ダラス連銀、そして米カンザスシティー連銀総裁が相次ぎ利上げに前向きな発言をしたことで米長期金利が上昇しドルを押し上げた。
その後引けにかけて北朝鮮高官が核実験実施を示唆する発言があり株価やドル円が下落に転じた。
ドル円は113円後半に押し戻されたが、市場の北朝鮮に対する反応は低下しており再び114円台に乗せて引けてきた。
欧州政治リスク、トランプ大統領への政策期待、そして北朝鮮の地政学的リスクなどが後退したことが円売りにつながっている。また、米国FRBの利上げを更に織り込む格好でドル高円安の歩調は本日も継続するとみる。
ただ、「好事魔多し」ではないがリスクは依然として燻ぶる中で損切りも早めに入れておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]仏大統領選挙織り込み済みによる調整も一巡

週明けシドニー市場でフランス大統領選挙の結果がマクロン氏圧勝という結果が明らかとなりユーロやドル円が上昇して始まった。
ドル円は113円台、そしてユーロドルも1.10ドル台に乗せて始まったもののすでに先週末にかけてマクロン氏優勢という世論調査が広がり大分織り込んでいた模様。
また、選挙では白票が多く見られたことから、当選後の国民議会の掌握など求心力に懐疑的な見方もあり利食い売りが強まった。ドル円も利食い売りなども巻き込みながら米長期金利の低下などから欧州市場で112円40銭付近まで押し戻された。
しかし、NY時間にメスター米クリーブランド連銀総裁が利上げに前向きな発言を行ったことなどから米長期金利が上昇。ドルは全面高となりドル円も113円台に再び浮上。
軟調な地合いが続いた原油価格も46ドル台で底堅い動きとなりNY株式市場も三指数ともに落ち着いた動きとなるなどドル円はほぼ高値圏で引けてきた。
フランス大統領選挙の結果はほぼ織り込まれていたものの、大きなイベントリスクが後退。北朝鮮も一先ず武力衝突から話し合いへと道筋が見え始めている。更に、トランプ政権も歳出法案が上下両院で可決。オバマケア代替案も下院で可決されるなど政策への期待もここにきて回復。これら三つのリスクが後退したことでリスク回避の円買いの反動は暫く継続するとみてよいだろう。
織り込み済みとなったユーロもそろそろ調整が一巡し再び買いの動きが見られそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]イベント終了でリスクオン

先週末に発表された米4月雇用統計では非農業部門雇用者数変化や失業率が予想を上回る強い結果となり発表後ドルが上昇。ところが平均時給の伸びや労働参加率のたるみ、そして前月雇用者数が下方修正されていたことから直ぐに押し戻された。
しかし、全体的にみると雇用者数は好調の目安とされる20万人を上回り、失業率も10年ぶりの低水準となるなど好調な労働市場を示す結果となった。これにより6月利上げの可能性が8割近くに上昇。ドルは上昇し株式市場も三指数ともに上昇して終了。
先週は下院上院共に包括歳出法案が可決された。また、下院ではオバマケア代替法案を可決。トランプ大統領は上院での可決にも自信を示した。更に週末には北朝鮮への制裁強化法案を可決するなどトランプ大統領の政策期待への回復の兆しも見られた。
市場には6月利上げへの期待とともに、トランプ期待なども高まり始めるなど今週はドルの上昇やリスクオンの円安の流れが継続するとみる。
週明け東京市場ではフランス大統領決選投票の結果が示される。
週末の世論調査ではマクロン氏支持が拡大していることが示されており、ユーロは既に先取りする格好で上昇。前回第一回選挙での世論調査は正確な結果を示していることもあり今回も信頼できるとみられる。
ドル円も113円手前まで上昇しクロス円も全面高。フランス大統領選の結果が予想通りとなれば週明け東京市場でのドル円やクロス円は一段の上昇が見込めそうだ。万が一マクロン氏が敗れるようなことがあれば、一気にリスクオフの動きが強まりユーロドル、ユーロ円は急落することになるがその確率は非常に小さいと考えてよいだろう。
一方、先週発表された米貿易収支では対日赤字が拡大したことでロス商務長官が不快感を示す発言も聞かれた。今週後半にはG7財務相・中央銀行会議が開かれることから、円安が一気に進むような状況となれば非難の矛先が円に向かう可能性もあり注意が必要だ。
また、5月はセルインメイ(5月売り)というジンクスがあり、株価が下落する確率が高く、そうなれば円高に振れることになる。
下落が続いた原油価格はOPECの減産期間延長期待が高まったことでなんとか持ち直して終了。
全般に見るとリスクオンの円買い材料はほぼ出尽くしている。ドルも利上げ期待の高まりから底堅い動きが予想される。
今週のドル円クロス円ともに一時的な調整には注意を払いながら買い先行で臨みたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

«  | HOME |  »

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引および店頭バイナリーオプション取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。

商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

FC2Ad

 

新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

応援クリックお願いします


人気ブログランキング

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する