ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-08

[豪ドル米ドル]RBA会合への期待と失望

(豪ドル米ドル日足)


先週2015年5月以来の高値0.8063を付けた後の豪ドルは0.8ドルを下回ったまま横ばいが続いていた。
昨日のNY市場ではユーロの上昇によるドル安が強まったことで再び0.8ドルに乗せてきたものの、寧ろ上値の重さが目立つ。
今日はRBA会合が開かれるが市場の注目は緩和政策からの転換サインが出るかどうかに集まる。豪州の雇用や住宅市場の好調さは継続されており、そろそろ緩和政策の解除に期待が高まる。しかし、RBA幹部は他の国が利上げを開始してもその影響は受けないとの発言が目立つだけに、今回も緩和政策の継続が示されるとみる。
また、ここにきて豪ドルが9%近く上昇しており通貨高への懸念が示されるとみるが、市場はそれらをある程度織り込んでおり下値は限定的とみる。
原油価格が1バレル50ドル台に上昇してきたことや、中国経済が堅調な地合いを示すなど豪ドルにとっては追い風が続く。
押し目があれば拾っておきたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.8050~0.7950

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[豪ドル米ドル]0.8ドルを抜き上昇の勢い確認か

(豪ドル米ドル週足)


上昇が続く豪ドルドルだが、FOMC前に調整の売りが出たことで再び買いの勢いが増してきた。
0.8ドルの大台を意識したのか、FOMC前には調整売りの動きが強まり0.78ドル後半まで押し戻された。しかし、FOMC会合というイベントリスクを終えたことや、ドル売りの動きが強まり豪ドルドルは節目の0.8ドルを上抜いてきた。
0.73ドル台から始まった上昇はふた月足らずで600ポイント余り上昇したことになり、買い遅れ感が際立つ。
それでもここから買いが入るということはそれだけ豪ドルの上昇余地があるということだろう。
昨日はロウRBA総裁が「世界の他の中銀に金利で歩調を合わせる必要がない」と改めて利上げに否定的な姿勢を示したが、市場はその発言を信用していないようだ。
近い将来利上げの姿勢を示す時が利食いの時になるとみている。
0.79ドル台では押し目買いスタンスで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.8150(50.0%、16年4月高値)~0.7960

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[豪ドル米ドル]OPEC閣僚会議で調整売りも

(豪ドル米ドル週足)


先週公開されたRBA議事要旨では賃金の下振れリスクが後退し4-6月期の経済も総じて好調との見方が示された。これを受け市場は追加緩和観測が後退し、寧ろ将来の利上げ期待から買いが強まった。
米国長期金利の低下によるドル売りも重なり豪ドルドルは0.7986ドルまで上昇。ただ、0.8ドルの大台を目の前に利食い売りなどが並んで上値が抑えられた。
しかし、押し目には買いも並んで再度0.8ドルを伺う動きがみられたところでRBA総裁補佐が「世界的な低金利が豪ドルの押し上げ圧力になっている」「豪州の金利は世界の他の中銀に沿った上昇をする必要はない」と発言。市場は世界的な引き締めスタンスに豪州もいずれ追随するとの見方が広がっていたことから失望売りがみられた。
今週はOPECと非加盟国との閣僚会議が開かれ、協議が難航すれば原油やコモディティー価格の下落を招く恐れがある。
0.8ドルの上値の重さが意識されるところで、ここまで急速に上昇した豪ドルの調整売りの引き金になる可能性があり注意したい。
ただ、豪ドルドルの上昇は利上げ期待をまだ織り込んでいないだけに上値の余地は大きい。
最終的に豪ドル買いスタンスで臨みたい。

今週の豪ドルドル予想レンジ: 0.8000~0.7780(50.0%)

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[豪ドル米ドル]正規雇用の増加を好感

(豪ドル米ドル週足)


東京時間に発表された豪州6月雇用統計では新規雇用者数が1.4万人と予想の1.5万人を下回ったことで発表直後豪ドルは下落。しかし、その後正規雇用者数が増加したことが分かると豪ドルドルは0.7985ドルまで反発。
0.8ドルの大台を意識したとみられ手前から利食い売りが散見され豪ドルドルは欧州市場にかけて下落。0.79ドルを割り込みこの日の安値となる0.7898ドルまで下落した。
しかし、豪ドルの買い意欲は依然として強く、0.78ドル台には買いが並び反発。

じりじりと上昇する過程でトランプ大統領のビジネスまで捜査範囲が広がったとの報道で豪ドルドルは0.7970ドルまで上昇したものの東京市場で付けた高値0.7985ドルまでは届かなかった.
0.8ドルの大台が意識されており、週末ということもあり0.8ドルをバックに短期的には戻り売りスタンスで臨みたい。
ただ、豪ドルドルの上昇トレンドは継続しており0.79ドル付近では買いに転じたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.8000~0.7920

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[豪ドル米ドル]豪雇用統計の結果次第で調整も

(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20170720_jikanashi.jpg


豪ドルの上昇の勢いが止まらない。
前日のRBA議事要旨では雇用の強さによる賃金下落リスクが後退し、国内経済も総じて良好との内容が示されたことで利下げ期待が後退。市場の一部では利上げも視野に入れた豪ドル買いを入れ始めているようだ。
ただ、ここまでほぼ一本調子で買いが続いていることからそろそろ高値警戒感が出てくるころだ。
豪ドルドルは大台となる0.8ドル付近では利食い売りが並んでくるとみており、意識しておきたい。
今日は豪州6月雇用統計が発表され、その結果後の動きに注目しておきたい。
もし、予想を下回り豪ドル売りが入ったとしてもすぐに買いが入るようなら0.8ドルを上抜く勢いがあるとみる。
反対に予想を上回った時に0.8ドルで上値が抑えられるようなら目先の天井を打つ可能性がある。
いずれにしても、中期的な豪ドル上昇トレンドは継続するとみており、最終的に買いを入れていきたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.8000~0.7850

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[豪ドル米ドル]大台替わりの0.8ドル意識

(豪ドル米ドル週足)



東京市場でドルが全面安となる中で豪ドルドルは前日の高値0.7838を上抜くと損切を巻き込みながら上昇。欧州市場では2年2か月ぶりの高値0.7943まで上昇。その後は流石に利食い売りに押され0.76前半に押し戻されて引けてきた。
昨日公表されたRBA議事要旨では力強い雇用で賃金予想の下振れリスクの一部が除去された。また、経済への自信が示されたことで追加利下げ観測が後退し買いが一気に強まった。
銅や鉄鉱石などの価格上昇などが豪ドルにとっては追い風となっており、RBAがいずれ利上げに踏み切る可能性が高いとの見方も一部でみられた。
市場全体にボラティリティーが低下する中で資源国であり相対的に金利の高い豪ドルに買いが入りやすくなっている。
週足ボリンジャーバンドの上限でバンドウォークが始まっており上昇トレンドは今後も継続するとみる。
上値目途としては大台替わりの0.8ドルが意識されることから、一先ず利食いを出しておきたい。上抜けすれば再度買いを入れていく。

豪ドルドル予想レンジ: 0.8000~0.7880

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