ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-06

[米ドル円]一目の雲が上値を抑える

(米ドル円日足)


東京市場では前日NY市場の流れを継いでドル円は底堅い動きで始まった。
早朝に111円40銭付近まで下落したものの東京市場では買い遅れ感もあり、押し目を拾う動きが目立った。
欧州市場でも買いが先行したものの原油価格の下落などから資源国通貨を中心としたクロス円の売りが入るとドル円も上値の重い展開となった。
また、ムニューシン財務長官が「ドル高は輸出に障害」と発言したことで売られる場面も見られたがトランプ政権への信認の表れとしたことで買い戻された。
原油価格の下落などからNY株式市場も三指数ともに下落。米長期金利も低下するなどドル売り円買いの材料がみられたものの、ドル円は111円前半で下げ止まった。
この日はフィッシャーFRB副議長やその他FRB幹部のタカ派的な発言が相次ぐなど、FRBの利上げスタンス継続期待からドル買いの意欲は強い。
ただ、ドル円は111円80銭付近に位置する一目の雲の下限が上値を抑えていることから上昇は足踏み状態。
雲の厚みは薄いことから何かきっかけがあればすんなりと上抜く可能性が高い。
いずれ上昇するとみており111円付近では押し目買いスタンス継続。

ドル円予想レンジ:112円20銭(61.8%)~111円20銭

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[米ドル円]慎重なドル買い

(米ドル円日足)


週明け東京市場は先週末のNY市場で引けにかけて下落した流れを継ぐかと思われたが、底堅い動きで始まった。週末のポジション調整の動きで下げたとの見方もあり、日経平均株価の上昇に合わせドル円の買いが強まり111円台に上昇。円売りの動きが強まった。
欧州市場ではフランス議会選挙でマクロン氏圧勝の結果を受けリスクオンの円売りが更に強まりドル円は111円40銭付近に上昇。その後利食い売りなどから110円後半に押し戻されたものの、ダドリー米NY連銀総裁の発言を受け米長期金利が上昇しドルは全面高となりドル円はこの日の高値となる111円60銭まで上昇。そのまま高値圏で引けてきた。
先週のFOMC会合の結果はバランスシートの縮小と利上げを同時に行う可能性が示された。しかし、米長期金利は寧ろ低下したこともあり市場はドル買いに慎重な姿勢が目立つ。
だからこそ、ドルロングのポジションができにくく、緩やかなドル高は継続。
今日もFRB高官発言が相次ぐが、一時的な下振れがあるようなら買いチャンスとみる。

ドル円予想レンジ:112円20銭(61.8%、BB上限)~111円20銭

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[米ドル円]慎重に上値を試す展開

(米ドル円日足)


FOMC会合前にドル円は米経済指標の結果を受け109円を割り込み108円94銭まで下落。そのFOMC直後も108円80銭まで下落し反発に転じたことで短期的に底値の堅さを確認(ダブルボトムを形成)。
FOMCの内容はタカ派的である一方で日銀の緩和政策継続から金融政策の違いによるドル円の買いは継続するとみる。
先週末には目先のドルショートを巻き込みながら111円40銭まで上昇。その後米経済指標の悪化から今度は利益確定の売りが出て110円65銭に押し戻された。
米長期金利は依然として低いことからドルの上値も限定的ではあるが、今後バランスシートの拡大と利上げが同時に行われるようなら金利はいずれ上昇するとみている。
トランプ大統領の疑惑解明の動きもかなりの時間がかかることから目先のリスクは後退。NYダウの上昇や原油下げ止まりなどから、リスク先行の動きが強まる中でドル円は上下に振らされながら緩やかな上昇が予想される。
安値から2円60銭上昇した反動で110円台に押し戻されたが、底が確認されたところで買いから入りたい。

今週のドル円予想レンジ:112円20銭(61.8%)~110円00銭

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[米ドル円]日米金融政策の違い

(米ドル円4時間足)


ドル円はFOMC前後に108円80銭を付けたことで底の堅さが確認。FOMC後の戻り高値である109円85銭を上抜いたところで損切り注文を巻き込み110円台に上昇。BOE 政策会合で利上げに前向きなメンバーが増えポンドが上昇したことでポンド円の買いがドル円を押し上げた。
その後NY市場で米経済指標の予想を上回る好結果を受け、ドル買いに安心感が広がったことでドル円は110円95銭まで上昇。
ほぼ高値圏で引けている。
本日は日銀会合が開かれるがこれまでと同様に現状維持が予想される。
FRBの利上げ継続に対して日本は依然として緩和政策継続姿勢が示されることでドル円の買いが更に強まるとみている。
一日で安値から2円近く上昇したことからその調整が入る可能性もあり、押し目買いで臨みたい。

ドル円予想レンジ:111円70銭(50.0%)~110円40銭

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[米ドル円]一時108円台に下落、その後上昇へ

(米ドル円4時間足)


東京から欧州市場にかけドル円はクロス円とともに底堅い動きが続いたが、NY時間に発表された小売売上高やCPIの悪化を受け急落。110円30銭から108円90銭近くまで1円40銭下落した。FOMCを控え市場全体のポジションが軽かったことや流動性の低下した状況で過度に反応したとみられる。
FOMC会合で予想通り政策金利引き上げを決定。発表直後ドル円は108円75銭まで売り込まれたがすぐに反発。109円87銭まで1円余り上昇するなど荒っぽい動きが目立った。FOMCの内容はバランスシートの縮小の行程表が示され、利上げと同時に年内実施される見通しとなった。これは本来ドル買いを促すものだが市場の反応は限られた。
トランプ大統領の司法妨害の調査が始まるとの見方があり、昨日付けた安値108円75銭付近を再度試す展開が予想されるが、下値は限定的とみる。
109円付近は押し目買いを入れてみたい。

ドル円予想レンジ:110円40銭(50.0%)~109円00銭

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[米ドル円]109円台の攻防

(米ドル円4時間足)


明日未明に発表のFOMCの結果を控えドル円は110円を挟んでの小幅な値動きが続いている。市場はすでに利上げを織り込んでいるものの、全体のポジションはだいぶ軽くなっているとみてよいだろう。
市場では物価上昇の弱さや米景気見通しへの不安が指摘されており、イエレン議長の発言やドットチャートの今後の金利上昇が弱気な見方に変わるとの見方が多い。もし、これまで通りの姿勢が示されるようならドル買いに反応するとみる。NY株式市場が上昇に転じたことや原油価格の下落も一服。トランプ大統領の弾劾リスクは当面後退したことで市場にはリスク先行の動きになりやすい。
もし弱気な見方が示されたとしてもドル円が6月7日に付けた安値109円を割り込まないようなら買いを入れてみたい。

ドル円予想レンジ:111円10銭(38.2%)~109円00銭

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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