ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-02

[米ドル円]調整の動きは一時的

(米ドル円日足)


東京市場でドル円は昨年末以来の高値111円13銭まで上昇。米中通商協議や政府閉鎖回避への期待から買いが強まった。欧州市場でもドル円は111円台を維持するなど底堅い動きが続いた。
しかし、NY時間に発表された米12月小売売上高が予想を大きく下回ったことでドルは全面安。株価も下落して始まるとドル円は110円50銭まで下落。
その後FRB理事が経済指標悪化を受けハト派的な発言が伝わったことで株価が反発。ドル円も110円82銭まで買い戻されたがドルの上値が重く押し戻されている。
NYの引けにかけてトランプ大統領が予算案に署名し、同時に非常事態を宣言するとの報道で不透明感が広がった。
ドル円は111円を一先ず乗せたことで目先達成感もあり調整の売りが出やすい状況とみる。
フィボナッチ38.2%戻しの110円10銭が目先の底値目途とみる。このレベルを下回ったとしてもボリンジャーバンドの中心線やフィボナッチ50%戻しとなる109円80銭付近は買い場とみる。

ドル円予想レンジ:111円00銭~110円10銭(38.2%)

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[ポンド米ドル]修正案採決否決

(ポンド米ドル日足)


1.28ミドルで下げ止まったかと思われたポンドだが、欧州市場が始まるとこの日期限となる英国議会離脱修正案の採決を控え再び下落に転じた。採決が否決されるとの見方が伝わったためだ。
結果的にメイ首相がEUと継続協議をするとの採決は反対多数で否決された。
しかし、既に織り込み済みということや法的拘束力がない採決だけに1.2774の安値を付けた後は買い戻しの動きも見られ1.28ドル付近で引けている。
ブレグジット期限が迫る中でポンドは不透明感が漂うものの、ボリンジャーバンドの下限まで下げたことで一先ず売りは一巡した観もある。
再度1.2775付近で下げ止まるようなら短期的に買いを入れてみたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2940(38.2%)~1.2780

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[豪ドル円]急落前のレベルを意識

(豪ドル円4時間足)


東京時間に発表された中国1月貿易収支は391.6億ドルと予想の340億ドルを上回った事で豪ドルは上昇。米中協議への期待もあり豪ドル円は78円ミドルから79円24銭まで買いが進んだ。
しかし、NY時間に発表された米小売売上が予想を下回り株価が下落して始まると円買いが進み豪ドル円は78円25銭まで下落。その後も上値の重い展開が続いた。
2月6日のRBA会合で景気見通しが下方修正されたことを受け下落した反動の買い戻しは依然として継続。
一旦は調整的な売りに押されたものの豪ドル円のショートの巻き戻しが押し目では入りやすい。
ただ、昨日の高値となる79円24銭で上値が再度抑えられるようなら買い戻しは一巡とみる。

豪ドル円予想レンジ:79円20銭~78円20銭

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[全般]米小売売上の悪化とFRB緩和期待

好調なNY株式市場を背景にリスクオンの円安とドル高が進むなかでこの日発表された米経済指標の予想以上の悪化を受けドルが下落。NY株価は下落に転じたものの経済悪化はFRBの緩和を促すものとの期待から株価も反転。米予算案の行方をにらみつつ調整の動きが続く。
前日のNY株価の上昇を受け東京市場でドル円は昨年末以来の高値111円13銭まで上昇。米中貿易協議への期待の高まりが背景にあった。
欧州市場ではドイツのGDP速報値が発表され一部誤差配信から乱高下する場面も見られたが、予想を下回る結果となりユーロは下落。
ポンドもこの日英国議会で離脱修正案の採決を控え下落するなど対ドルだけではなく対円でも下落したことからドル円の上値は抑えられた。
NY時間には政府閉鎖で遅延していた米12月小売売上高が-1.2%と予想の+0.1%を下回った。9年3か月ぶりの大幅減少となったことを受けドルが全面安。ドル円も110円ミドル付近まで押し戻された。
この結果を受けNY株式市場は軟調な地合いで始まったものの、その後ブレイナードFRB理事が「バランスシート縮小を今年後半に終了することを支持する」と発言。経済指標の悪化は緩和期待を高めるものとなり株価も反発に転じた。
一方、米中貿易協議では「改革の要求を巡り依然として隔たりがある」との一部報道が株価の重石となった。ただ、トランプ大統領が3月1日の関税期限を60日間延長することを検討しているとの報道もあり下げも限定的となった。
今日は米つなぎ予算の期限となるなかで早朝にトランプ大統領が閉鎖回避のための予算案に署名。上院で可決し下院に送付された。一方、トランプ大統領は非常事態宣言を発動するとの報道もあり不透明感から円買いの動きが強まる可能性が高い。
ただ、これらも大分織り込み始めておりドル安円安からドル高円高の綱引き状態が継続。ドル円の動きは限定的となる中で調整的なクロス円の下落には注意したい。

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[米ドル円]ドル高と円安でドル円上昇継続

(米ドル円日足)



米中貿易協議進展期待や米国政府機関閉鎖回避への見通しなどがドル円を押し上げている。
日経平均株価や上海総合指数が大幅高となったことで市場に安心感が広がった。
欧州市場ではユーロやポンドの下落がドルを押し上げドル円は110円77銭まで上昇。
NY市場では米CPIが予想を上回ると米長期金利が上昇。NY株価も三指数ともに上昇しドル高と同時に円安も重なりドル円は昨年末のレベルの111円台乗せを達成。
そのまま高値圏で引けたことで買いの勢いは本日も継続するとみてよいだろう。
上値目途は昨年12月26日に付けた高値111円40銭付近。このレベルは1月3日のフラッシュクラッシュ後の安値から昨年12月14日からドルが下落する前の高値との61.8%戻しのレベルでもあり意識される。

ドル円予想レンジ:111円40銭(61.8%、12月26日高値)~110円60銭

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[ポンド米ドル]ブレグジット懸念と経済指標の悪化

(ポンド米ドル日足)



ロンドン時間に発表された英国1月CPIが1.8%と予想の1.9%を下回ったことから英国経済への懸念が高まりポンドは下落。また、この日はメイ首相への代表質問を控えていたこともポンド売りを促した。
ただ、1.2875まで下落したところで纏まったポンドの買いが入り1.2958まで反発する場面も見られた。
しかし、直ぐに利食い売りが出て押し戻されるなど短期の投機筋が仕掛けた可能性が高い。
NY市場では米金利が上昇したことを受けドル買いが先行しポンドの売りが加速。
1.2845の安値を更新したところでNY市場を引けている。
メイ首相は今月末までにEUとのブレグジット交渉で何らかの修正案を出したいところだが難航が予想される。
ボリンジャーバンドの中心線が横ばいから下降に移り始めており、ブレグジット不安もくすぶる中でポンド売りの流れは暫く続くとみている。

ポンドドル予想レンジ:1.2920~1.2810(50%)

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[NZドル円]RBNZ会合とリスクオン

(NZドル円日足)



東京時間に開かれたRBNZ政策会合では現行の政策金利1.75%の据え置きを決定。予想通りではあったが結果発表と同時にNZドルは74円40銭から75円40銭まで一気に上昇。
その後75円36銭まで押し戻されたものの底値は確実に上がったとみてよいだろう。
市場では先週のRBA会合で豪ドル売りが先行したことでNZドルもつられて下落。NZドルショートが溜まっていたとみられ、その買い戻しが入った可能性が高い。
一先ず下落前のレベルである75円90銭付近が意識されるものの、世界的な株価の上昇などからリスクオンの円安が進みやすい地合いとなっている。
ボリンジャーバンドの上限が位置する76円付近からフィボナッチ61.8%戻しの76円20銭付近では一先ず売りを出しておきたい。
上抜けるようなら改めて買いで攻めてみる。

NZドル円予想レンジ: 76円00銭(BB上限)~75円20銭

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[全般]米中協議期待や米政府機関閉鎖懸念の後退

前日に引き続き市場はリスクオンの動きが継続。米中貿易協議への進展期待や米国政府機関閉鎖懸念が後退したことで市場に楽観的なセンチメントが広がりドル円は111円台に上昇。ドル全面高の様相を呈した。
東京市場では前日のNY株式市場の大幅高の流れを継いで日経平均株価は大きく上昇。米中貿易協議進展期待に加え、米政府機関閉鎖を回避できるとの見方が広がったためだ。
また、上海総合指数が続伸したこともリスクオンの動きを加速させ円安の動きが強まった。
欧州市場では欧州景気減速懸念などからECBの利上げ期待が後退。ドイツ金利が低下しユーロ売りが先行。ポンドもこの日発表された英国1月CPIが予想を下回ったことやメイ首相への代表質問を控え下落して始まるとドルが全般に上昇。
NY市場でもNY株式市場が三指数ともに続伸。トランプ大統領がメキシコの壁費用を盛り込んだ予算案に署名する見通しとの報道を株式市場は好感。
米長期金利も株高を背景に上昇するとドルが全面高。ドル円はじりじりと緩やかな上昇が続く中でこの日の高値となる111円に乗せて終了。
米中貿易協議への期待と米機関の一部閉鎖が回避されるとの見方が市場に楽観的なセンチメントを与えた。
また、この日発表された米1月CPIも予想を上回ったことを好感。
米中貿易協議では今週の閣僚会議で習近平主席も出席するとの見方もあり進展が期待される。具体的なものが示されないようなら一時的にドルの下振れリスクも予想されるが今の段階では期待感が上回る。
米国つなぎ予算に関してもトランプ大統領は閉鎖を望まないとの発言もあり市場の不安感は後退。
この日も複数のFRB幹部が米経済の強さを強調したこともドル買いを促した。
ドル高に加え株価上昇によるリスクオンの円安が進みやすい地合いはしばらく続きそうだ。
ただ、好材料を先に織り込み過ぎるとその反動もいずれ出ることを頭に入れておきたい。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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