ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-08

[米ドル円]105円割れ回避でドルショートカバー継続

(米ドル円日足)


連休明け東京市場で105円直前まで下落していたドル円は買いからスタート。105円ミドル付近まで買われたものの香港デモや米中摩擦激化への懸念から再び105円割れを狙った短期筋が売りを強め105円06銭まで下落。
しかし、105円の壁は厚く下げ止まった。
その後中国商務省によるUSTR代表や財務長官との電話協議が継続されるとの報道でドル円は105円ミドル付近に上昇。その直後にUSTRが対中関税の一部延期を発表したことで損切りを巻き込みながら一気に106円98銭まで上昇。その後香港デモに対して中国が介入するのではといった報道で106円40銭付近まで押し戻されたが下げ止まった。
上昇速度が速すぎたことでドルショートポジションがまだ切りきれていないことを示すものだ。
もう一段のドル円上昇を見込んで106円ミドル下では押し目買いを入れていく。

ドル円予想レンジ:107円20銭(50%)~106円30銭

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[ユーロ米ドル]保ち合い継続

(ユーロ米ドル日足)


保ち合い相場がなかなか崩れないが上値は徐々に切り下がっていることから下降トレンドは依然として継続。
昨日は米国が中国への関税制裁の一部を延期するとの報道で米長期金利が上昇しドル売りユーロ買いの動きが強まった。
しかし、前日の高値1.1230で上値が抑えられたことで上値の重さが意識され再び下落に転じている。今後米中協議は2週間以内に再開されることから、再び摩擦激化に繋がる可能性も残る。
昨日発表されたドイツの8月ZEWは-44.1と予想の-28.5を大きく下回るなど景気減速懸念は燻る。
ただ、ドル買いの動きも一時的とみるとユーロがここから下に放れたとしても下げ幅も限定的とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1230~1.1140(50%)

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[豪ドル円]リスク回避後退で反発

(豪ドル円日足)


早朝にケントRBA総裁補佐が「慣例にとらわれない金融政策は可能」「豪ドル安は依然豪州経済の刺激になっている」など、豪ドル安容認発言が聞かれた。しかし、豪ドル売りにはつながらずむしろ底堅い動きが続いた。
その後米国の中国に対する関税制裁の一部を延期することが伝わると豪ドル円ストレートの買いが入り2円近く上昇。71円割れの硬さが確認されたことで豪ドルショートの巻き戻しに火がついた格好だ。
中国への制裁圧力が一部緩和されたことで過度に悲観的なセンチメントは後退。
目先はまだ調整の買い戻しが入るとみている。
短期的には押し目買いで入るが、米中摩擦は長期戦に入っており一時的な楽観ムードもそう長くは続かない。
ボリンジャーバンドの中心の位置する73円80銭からフィボナッチ61.8%戻しとなる74円付近で上値が抑えられるようなら売りに転じる。

豪ドル円予想レンジ:73円50銭(50%)~72円20銭

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[全般]米中摩擦懸念の後退で相場は一転

香港におけるデモの拡大や米中貿易摩擦激化への懸念などからドル円は105円割れ寸前まで下落した。しかし、NY市場では為替や株、そして原油や金利低下などのこれまでの動きが一転した。トランプ政権による対中制裁関税の一部適用延期報道でドル円やクロス円が上昇。米長期金利や株式市場も大きく反発するなど相場の雰囲気は一気に悲観から楽観に変わった。

昨日の連休明け東京市場では香港国際空港がデモにより全便欠航となったことや人民元安懸念などで下落が進んだドル円の買いからスタート。ドル円は底堅い動きが続くかと思われたが戻り売りに押されて往って来い。
ドル全般に上値の重い展開が続く中でNY市場では米7月CPIコア指数が2.2%と予想の2.1%を上回った事でドル買いで始まった。
その後中国商務省が「劉鶴副首相がライトハイザーUSTR代表やムニューシン財務長官の両氏と電話協議を行った」と発表。今後2週間以内に再度電話協議を行うとの報道で米中協議への期待からドルが上昇。
その直後にUSTR(米通商代表部)が「9月1日に発動の対中制裁関税第四弾について、携帯電話やパソコンなどの一部製品への適用を12月15日まで延期する」と発表。これを受けドルは一気に上昇幅を拡大。ドル円は107円直前まで上昇。ユーロやポンドは下落に転じたが、これまで売られ過ぎていた資源国通貨であるオセアニアやカナダなどの通貨はクロス円の買いが入り対ドルでも上昇に転じた。
株式市場も三指数ともに大幅上昇となり前日の下げをほぼ取り戻した。
また、米長期金利も1.7%近くまで押し戻されるなどリスク回避の動きが後退。ドル高円安の動きが強まった。
その後トランプ大統領が「中国が軍隊を香港との境界に移動させている」とツイートしたことで一時ドル円は押し戻されたもののすぐに買いが入った。
結局8月1日にトランプ大統領が第四弾追加関税を発したことで売られ過ぎていたドル円やクロス円のショートポジションの巻き戻しが一気に強まった格好だ。
今週は夏休みモードで流動性が低下しているだけに特に値幅が大きくなりやすい状況となっている。
米中摩擦がこれで解消されたわけではなく、長期戦の中で一時的な買い戻しとみている。
但し、これまでの過度な悲観的なセンチメントは解消されておりリスクオンの動きはもう暫く続くとみる。

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[米ドル円]105円の割れは買い

(米ドル円日足)


昨日は東京市場が休場のため参加者が少ない中で円買いの動きが強まった。
香港では大規模デモにより国際空港が全便欠航するなど中国国内での混乱がリスクの高まりとなりドル円は105円30銭付近まで下落。
欧州市場ではイタリア政局不安に加えアルゼンチンでも左派政党復帰の可能性が高まりペソが急落。市場リスクが高まる中でNY株式市場は三指数ともに大幅安となり米長期金利も急速に低下。金利低下に伴う円高やドル安への警戒感が高まる中で今日の東京市場ではフラッシュクラッシュで付けた安値104円ミドルを目指し、再度105円割れを試す展開が予想される。
ただ、かなりドル円の売りが先行していることもあり、今回105円を割っても買い戻しの動きが強まるとみている。

ドル円予想レンジ:105円70銭~104円90銭

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[ユーロ米ドル]ドイツ経済指標で下放れも

(ユーロ米ドル日足)


欧州市場が始まったところでユーロは1.12ドルを下回ると損切りを誘発し1.1163まで下落。その後は買い戻しが入り1.1230まで反発するなど短期筋を中心とした投機的な動きが目立った。結局下降トレンドラインが上値を抑えており三角保ち合いをブレークするまでは至らなかった。
下に放れるかと思われたが米長期金利が急低下する中でドル売りユーロ買いが綱引きとなっており、三角保ち合いは継続。
今日はドイツのCPIやZEWが発表されるが、もし予想を下回るようなら保ち合いから下放れのきっかけになる可能性もあり注目。

ユーロドル予想レンジ:1.1230~1.1160

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[豪ドル円]今年の最安値を意識

(豪ドル円日足)


週明けアジア市場では東京やシンガポールが休場の中で豪ドル円は上値の重い展開で始まった。米中摩擦激化に加え、香港の国際空港でのデモによる混乱など中国経済への影響が懸念される中で豪ドルやNZドル売りが先行。
欧州市場に入るとドル円の売りが強まり豪ドル円も70円90銭まで下落。8月7日に付けた安値70円75銭には届かずに買い戻しが入った。
マーケットは今年1月3日のフラッシュクラッシュで付けた安値である70円前半を意識しており、再度このレベルを試そうとする動きが目立つ。
8月7日の安値70円75銭からボリンジャーバンドの下限である70円70銭を下抜け出来ないようなら買い戻しが入るとみている。

豪ドル円予想レンジ:72円00銭(61.8%)~70円70銭(BB下限)

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[全般]夏休みモードの中でリスク回避の円買い

日本が休場となる中でドル円は一時105円直前まで下落。1月3日のフラッシュクラッシュで付けた安値に迫る勢いとなったが、結局105円を割り込まずに反発。
米中摩擦激化懸念に加え香港でのデモによる国際空港が全便欠航となったことなどからリスク回避の円買いが進んだ。リスク回避の動きはNY市場でも見られ株式市場が下落して終わった。

週明けアジア市場では日本やシンガポールが休場ということから薄商いの中でドル円やクロス円は軟調な地合いで始まった。
欧州市場に入るとユーロが1.12を割り込むと損切りを巻き込みながら1.11ミドル付近まで下落。その後は買い戻しが入り往って来いとなるなど投機筋中心の動きが目立った。
NY市場では特に目立った材料があったわけではないが株式市場が三指数ともに大幅安となった。しかし、既にリスク回避の円買いが進んでいたこともありドル円は寧ろ買い戻しの動きもみられた。
ただ、オセアニア通貨やカナダドル、そして南アランドといった資源国通貨の売りが止まらず下値を試す展開となった。
また、イタリア政局不安に加えアルゼンチンでも大統領の予備選挙で左派政党が復帰するとの見通しが強まりペソが急落したことも市場に不安感を与えた。

今日は日本が連休明けとなる中で株価下落に伴いドル円やクロス円が再度下値を試す展開が予想される。しかし、新たな材料が見られない中で本日も下値トライが失敗するようなら先週末のレベル付近まで買い戻しが入る可能性もある。
特に、今日のNY市場で発表される米7月CPIには注目したい。

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登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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